HTBエナジーはHTBエナジー株式会社が提供している電気事業サービスです。2020年10月には契約件数が25万件以上を突破しており、知名度の高い電力会社です。
今回はHTBエナジーを利用するメリット・デメリットについて解説した上で、利用者の評判や口コミを紹介します。HTBエナジーの申込を検討している方はぜひ参考にしてください。
Table of Contents
HTBエナジーの基本情報
提供会社 | HTBエナジー株式会社 |
供給エリア | 全国(沖縄・離島・一部地域を除く) |
契約期間・解除金 | 契約期間:1年間 解約金:1年未満の解約で2,200円(1年以降の解約なら無料) |
支払方法 | 口座振替、振込用紙、クレジットカード |
セット割引 | 電気とガスの契約でセット割引:有 |
市場連動型プラン | 独自燃料費調整制度有 |
HTBエナジーの料金プラン
次にHTBエナジーの料金プランを紹介します。現在HTBエナジーで申込可能な料金プランは「ベーシックプラン」「ママトクプラン」「ぜんぶでんき」の3種類です。
それぞれのプランについて解説します。
ベーシックプラン
ベーシックプランは一人暮らし~二人暮らし世帯向けの料金プランです。基本料金と電力量料金がそれぞれ均一料金となっているのが特徴です。
新規申込で電気代基本料金が3ヶ月無料、水漏れなど緊急対応やスマホ保険が無料になる「あんしんサポート365プラス」が無料でついてくる等の特典が豊富なおトクな料金プランとなっています。
HTBエナジー ベーシックプラン | ||
エリア | 基本料金(1契約) | 電力量料金単価 |
北海道電力エリア | 550円 | 31.80円/kWh |
東北電力エリア | 550円 | 27.80円/kWh |
東京電力エリア | 550円 | 28.60円/kWh |
中部電力エリア | 550円 | 28.30円/kWh |
北陸電力エリア | 550円 | 25.30円/kWh |
関西電力エリア | 330円 | 26.30円/kWh |
中国電力エリア | 330円 | 27.30円/kWh |
四国電力エリア | 330円 | 27.70円/kWh |
九州電力エリア | 330円 | 25.20円/kWh |
ママトクプラン
ママトクプランは決まった時間帯に電気を多く使う方におすすめの料金プランです。ママトクプランでは電力量料金単価が「毎日2時間無料」になります。無料になる2時間は「6~8時・19~21時・22~24時」の3つの時間帯からライフスタイルに合わせて選択が可能です。
無料の2時間がある分、基本料金は他の電力会社より割高に設定されているので、一度自分の電気使用量を元にシミュレーションしてみることをおすすめします。
北海道・東北・関東・北陸・九州エリア
HTBエナジー ママトクプラン | 北海道エリア | 東北エリア | 関東エリア | 北陸エリア | 九州エリア | |
基本料金 | 1契約につき | 30A:1,943.70円 40A:2,591.60円 50A:3,239.50円 60A:3,887.40円 | 30A:1,881.00円 40A:2,508.00円 50A:3,135.00円 60A:3,762.00円 | 30A:1,630.20円 40A:2,173.60円 50A:2,717.00円 60A:3,260.40円 | 30A:1,379.40円 40A:1,839.20円 50A:2,299.00円 60A:2,758.80円 | 30A:1,692.90円 40A:2,257.20円 50A:2,821.50円 60A:3,385.80円 |
電力量料金 | ~120kwh | 22.78円 | 17.66円 | 18.80円 | 16.92円 | 16.58円 |
121~300kwh (北海道:121~280kwh) | 28.77円 | 24.07円 | 25.08円 | 20.60円 | 21.90円 | |
301kwh~ (北海道:281kwh~) | 32.30円 | 27.83円 | 28.96円 | 22.24円 | 24.75円 |
関西・中国・四国エリア
関西・中国・四国エリアは最低料金と基本料金をどちらも請求されるので注意しましょう。
HTBエナジー ママトクプラン | 関西エリア | 中国エリア | 四国エリア | |
最低料金 | 最初の15kwhまで (四国:最初の11kwhまで) | 325.92円 | 319.56円 | 390.83円 |
基本料金 | 1契約につき | 2,037.04円 | 2,037.04円 | 2,037.04円 |
電力量料金 | 16~120kwh (四国:12~120kwh) | 19.71円 | 19.69円 | 19.35円 |
121~300kwh | 25.63円 | 26.04円 | 25.64円 | |
301kwh~ | 29.87円 | 28.05円 | 28.97円 |
ぜんぶでんき
ぜんぶでんきはオール電化家庭向けの料金プランです。地域の大手電力会社のオール電化プランよりも電力量料金が安く設定されているので、電気使用量に関わらず、電気料金が安くなります。
他にもかけつけサービスである「あんしんサポート365」が無料でついてくるので、緊急時にも安心です。
詳しい料金表はエリアによって時間帯や割引率に大きな違いがある為、自分に当てはまる地域を公式HPでご確認ください。
HTBエナジーのオール電化プラン
HTBエナジーのぜんぶでんきプランの料金表は自分に該当する地域を公式サイトでご確認ください。
独自燃料費調整制度に注意
HTBエナジーでは2022年10月より、独自燃料費調整制度を適用しています。燃料費調整額とは別で電源調達調整費という項目で発電にかかったコストを電気料金に加算・減算して請求されます。
電気の市場価格が高騰している現在においては、HTBエナジーで契約することで電気料金が高騰するリスクがあります。HTBエナジーでの申込を検討されている方は、電気の市場価格が落ち着いてきてからにすることをおすすめします。
他の電力会社について調べたい
HTBエナジーのメリット・デメリット
次にHTBエナジーで契約するメリット・デメリットを紹介します。
HTBエナジーのメリット
まずはHTBエナジーを選ぶメリットを紹介します。
✅ガスとのセット契約ができる
✅電気使用量がグラフで確認できる
✅ライフスタイルに合わせた料金プランを選べる
ガスとのセット契約ができる
HTBエナジーは電気だけではなく、ガス事業も提供しています。電気をガスをセットで契約することで一般より安く抑えられます。東京ガスは3%、東邦ガスなら5%まで割引されるサービスを提供しています。
電気使用量がグラフで確認できる
HTBエナジーはマイページから電気使用量をグラフで確認できるようになっています。月毎にどれだけの電気を使用しているのかチェックできる為、節電意識を高められるでしょう。
電気使用量を可視化することで電気代が高くなった原因を突き止めやすいので非常に便利です。
ライフスタイルに合わせた料金プランを選べる
HTBエナジーではベーシックプランやママトクプラン等、自分のライフスタイルに合わせた料金プランを選ぶことができます。自分のライフスタイルにあった料金プランを選ぶことでよりおトクに電気を利用できるようになります。
HTBエナジーのデメリット
続いてHTBエナジーを選ぶデメリットを紹介します。
✅1年未満だと解約金が発生する
✅電気料金の高騰リスクが高い
1年未満だと解約金が発生する
HTBエナジーでは1年未満の解約には2,200円の解約金が発生します。引っ越しに伴う解約金は発生しませんが、他の電力会社に切り替えたいと思っている方は1年未満だと発生するので注意が必要です。
電気料金の高騰リスクが高い
HTBエナジーでは独自燃料費調整制度を適用している為、電気の市場価格が高騰した際に電気料金が高騰するリスクが高いです。
電気の市場価格が落ち着くまでは、あまり契約をおすすめできる電力会社ではありません。
HTBエナジーについてもっと詳しく知りたい
HTBエナジーは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
HTBエナジーの評判・口コミ
続いて、HTBエナジーの評判や口コミについて紹介をします。HTBエナジーの評判・口コミを調査したところ色々な口コミがありました。
下記では良い評判と悪い評判をそれぞれ紹介します。
HTBエナジーの良い評判
HTBエナジーの良い評判は以下のようになっています。
HTBエナジーの悪い評判
HTBエナジーの悪い評判は以下のようになっています。
HTBエナジーはこんな方におすすめ
最後にHTBエナジーでの契約をおすすめする方を紹介します。
- おトクなキャンペーンを実施している電力会社で契約したい方
- オール電化住宅に住んでいる方
- 365日サポートを受けたい方
このような方々におすすめな電力会社です。HTBエナジーはオール電化プランがある点も他の電力会社にはないうれしいポイントです
基本料金3ヶ月無料、緊急対応やスマホ保険の無料サービス等、契約特典も多い電力会社なので、この機会にHTBエナジーでの契約を検討してみてください。
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