Japan電力は基本料金0円プランで、電力量料金のみで電気を利用できる電力会社です。現在、燃料費調整額が他の電力会社よりも安いということで注目を集めています。
今回はそんなJapan電力の評判や口コミ、メリット・デメリットにを解説します。さらにJapan電力の評判や口コミについても紹介するので、申込を検討している方はぜひ参考にしてください。
Table of Contents
Japan電力の基本情報
提供会社 | Japan電力株式会社 |
供給エリア | 全国(沖縄・離島・一部地域を除く) |
契約期間・解約金 | 契約期間の縛り:無 解約金:有(1年未満の解約で3,000円) |
支払方法 | 口座振替、振込用紙、クレジットカード |
セット割引 | 電気とガスの契約でセット割引:無 |
市場連動型プラン | 市場連動型プランではない ※独自燃料費調整制度あり |
Japan電力の料金プラン
次にJapan電力の料金プランについて紹介します。Japan電力では一般家庭向けに「くらしプランS」と「くらしプランT」の2種類の料金プランを提供しています。
ここではそれぞれの料金プランについて解説します。
くらしプランS
くらしプランSは各地域の従量電灯A・Bプランに相当する一般的な料金プランです。基本料金が0円で使った分の電気使用量分の電力量料金だけしかかかりません。
特に401kwh以上の電気を使用する家庭は電気料金を大きく節約できます。
Japan電力 くらしプランS | 北海道エリア | 東北エリア | 関東エリア | 中部エリア | 北陸エリア | 関西エリア | 中国エリア | 四国エリア | 九州エリア | |
基本料金 | 1契約 | 0円 | ||||||||
電力量料金 | ~400kwh | 30.00円 | 27.00円 | 27.00円 | 27.00円 | 26.00円 | 26.00円 | 26.00円 | 26.00円 | 26.00円 |
401kwh~ | 29.00円 | 26.00円 | 26.00円 | 26.00円 | 25.00円 | 25.00円 | 25.00円 | 25.00円 | 25.00円 |
くらしプランT
くらしプランTも各地域の従量電灯A・Bに相当するプランです。基本料金が0円である点はくらしプランSと同じですが、電力量料金の単価がくらしプランSとは異なります。
またくらしプランTには付帯サービスとして修理サポートが付きます。エアコンや冷蔵庫が故障した際でも無料で修理してもらえますが、月額550円が別途かかります。その為、付帯サービスが不要な方にとってはくらしプランSよりも割高な料金プランになる可能性があります。
Japan電力 くらしプランT | 北海道エリア | 東北エリア | 関東エリア | 中部エリア | 北陸エリア | 関西エリア | 中国エリア | 四国エリア | 九州エリア | |
基本料金 | 1契約 | 0円 | ||||||||
電力量料金 | ~120kwh | 32.00円 | 29.00円 | 29.00円 | 29.00円 | 28.00円 | 28.00円 | 28.00円 | 28.00円 | 28.00円 |
121~300kwh | 29.00円 | 26.50円 | 26.50円 | 26.50円 | 25.50円 | 25.50円 | 25.50円 | 25.50円 | 25.50円 | |
301kwh~ | 28.00円 | 25.00円 | 25.00円 | 25.00円 | 24.00円 | 24.00円 | 24.00円 | 24.00円 | 24.00円 |
Japan電力の料金プランは高い?安い?
Japan電力の料金プランは2種類とも基本料金が0円である代わりに、電力量料金単価が若干割高に設定されています。
とはいえ、基本料金が0円なので基本料金がかかる電力会社よりは基本的には安く電気を利用できます。しかし、下記の場合はJapan電力に切り替えることで、地域の大手電力会社よりも電気料金が高くなる可能性があるので注意しましょう。
・契約アンペア数が20A以下の方
・1ヵ月の電気料金が6,000円以下の方
基本的にJapan電力は電気使用量が多い家庭におすすめの電力会社です。自分の電気使用量を把握した上での申込をおすすめします。
Japan電力は燃料費調整額が安い!
Japan電力は独自燃料費調整制度を適用しています。独自燃調と聞くと「市場連動型で料金高騰リスクがあるんでしょ?」と思われる方も多いでしょう。
確かにその認識は間違ってはいませんが、Japan電力の場合は違います。というのも独自燃料費調整制度で算出された燃料費調整額が他の電力会社よりも安くなります。
実際に2023年現在、Japan電力は燃料費調整額はマイナスを実現しています。燃料費調整額がマイナスの場合は料金表で算出された金額から請求額が減額されます。大半の電力会社は燃料費調整額がプラスですので、料金表で算出された金額に請求額が加算される為、実際の電気料金ではJapan電力が最安値となる可能性もあります。
難しいことはよくわからない!という方は「Japan電力の実際の電気料金の請求額はシミュレーション結果よりも安くなる可能性がある」と認識しておけば問題ありません。
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Japan電力のメリット・デメリット
続いて、Japan電力のメリット・デメリットを紹介します。
Japan電力のメリット
まずはJapan電力を選ぶメリットを紹介します。
✅電気使用量が多い程おトク
✅基本料金が無料
✅燃料費調整額が他の電力会社よりも安くなる可能性がある
電気使用量が多い程おトク
Japan電力の料金プランは電気使用量が多くなればなる程、電気料金が安くなります。
特に月間400kwh以上の電気を使用する家庭であれば年間1万円以上の電気料金を節約可能です。電気使用量が多い3人暮らし以上の方には特におすすめの電力会社です。
基本料金が無料
Japan電力は基本料金が無料です。他の電力会社では基本料金が1,000円前後で設定されていることが多いので、その分電気を安く利用できます。
また基本料金が無料だと電気料金の計算が簡単になるので、家計管理がラクになるメリットがあります。
燃料費調整額が他の電力会社よりも安くなる可能性がある
Japan電力は独自燃料費調整制度を適用しており、他の電力会社とは燃料費調整額の算定方法が異なります。基本的には独自燃調で燃料費調整額が高くなる場合が多いですが、Japan電力は例外です。実際に2023年現在は他の電力会社よりも燃料費調整額が安く設定されています。
ただし、今後も燃料費調整が他社よりも安い保証はないので、申し込む際に直近の燃料費調整単価を必ず確認するようにしましょう。
Japan電力のデメリット
続いてJapan電力を選ぶデメリットを紹介します。
✅電気使用量が少ないと割高になる可能性がある
✅ガスとセット契約できない
✅キャンペーンやポイント還元がない
✅1年未満の解約で3,000円の解約金がかかる
電気使用量が少ないと割高になる可能性がある
Japan電力の料金プランは一人暮らし等の電気使用量が少ない家庭の場合、割高になる可能性があります。
契約アンペア数が20A以下、1ヵ月の電気料金が6,000円以下の場合は他の電力会社を選ぶことをおすすめします。
ガスとセット契約できない
Japan電力はガス事業を提供していません。その為、電気とガスをセットで契約することができません。
ガスと電気をセットで契約して、お得に電気やガスを利用したい方は別の電力会社を選んだ方がいいでしょう。
キャンペーンやポイント還元がない
ソフトバンクでんきや楽天でんきなどの大手電力会社であれば、PayPayポイントや楽天ポイントなど、ポイントの特典やキャッシュバックがありますが、Japan電力ではそういった特典がありません。
1年未満の解約で3,000円の解約金がかかる
Japan電力は供給開始から1年未満に解約をする場合、3,000円の解約金がかかります。供給開始から1年以降であればいつ解約しても解約金がかかりませんが、1年以内に引越しなどで解約する可能性がある場合は契約を避けた方がいいでしょう。
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Japan電力の評判・口コミ
Japan電力の評判・口コミを調査したところ様々な口コミが見つかりました。下記では良い評判と悪い評判について紹介します。
Japan電力の良い評判
まずはJapan電力の良い評判を紹介します。
Japan電力の悪い評判
続いてJapan電力の悪い評判を紹介します。
Japan電力はこんな方におすすめ
最後にJapan電力での契約をおすすめする方を紹介します。
- 1ヵ月の電気使用量が多い方
- 基本料金無料の電力会社で契約したい方
- 燃料費調整額が安い電力会社を選びたい方
このような方々におすすめな電力会社です。Japan電力はお得なキャンペーンなどはありませんが、シンプルな料金設定でわかりやすいのでおすすめです。Japan電力についてもっと詳しく知りたい方は、この機会に公式サイトをチェックしてみてください。
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