【2024年12月】大阪(関西)でおすすめのガス会社TOP5！世帯人数の安さランキングを紹介！【大阪ガスエリア】

今回は2024年12月現在で、大阪ガスエリア（大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県※一部の地域を除く）でおすすめの安いガス会社を紹介します。

結論からお伝えすると、関西で最もおすすめのガス会社は「エルピオ都市ガス」です。エルピオ都市ガスは関西エリアでガス単体で最安値の料金プランを提供しています。

加えて、期間限定キャンペーンでガス代が3,000円割引されるキャンペーンを実施中なので、このタイミングでの申込がおトクです。

関西で最安値のガス会社【エルピオ都市ガス】

✅都市ガス単体の料金が関西エリアで最安値
✅大阪ガスよりガス料金が約5~6％安い
✅床暖房を利用している家庭向けの専用プランがある
✅【12月31日まで】11カ月後にガス代3,000円割引キャンペーン実施中*¹

*¹11カ月後のガス代が3,000円未満の場合、差額分を次月のガス代に繰り越して割引されます。

12月31日まで！ガス代3,000円割引！

エルピオ公式サイト

大阪ガスエリアのおすすめガス会社の選び方

まずは大阪ガスエリアでおすすめのガス会社の選び方を紹介します。

大阪ガスエリアの特徴

大阪ガスエリア（関西）の特徴は東京ガスエリア（関東）や東邦ガスエリア（中部）と比較して、ガス料金が安く提供されているという特徴があります。

これは地域都市ガス会社の大阪ガスの料金体系が安く設定されていることが要因で、大阪ガスエリアに参入している新都市ガス会社も大阪ガスの料金体系を参考に料金プランを設定しています。

ただしガスの原料費はどのエリアでも共通しています。つまり、原料費を抑えることができない会社は大阪ガスエリアのガス事業にそもそも参入できません。

このような要因から大阪ガスエリアでガス事業を行っている新都市ガス会社は関東エリアや中部エリアと比較して少ないです。またロシアのウクライナ侵攻の影響で原料費を抑えることが難しくなっている状況で倒産や撤退を余儀なくされた新都市ガス会社もあります。

おすすめのガス会社を選ぶポイント

先述した通り、大阪ガスエリアでガス事業を営んでいる会社は少ないです。しかし、地盤を固めてお得な料金プランを提供しているガス会社はあります。ここではガス会社の選び方について解説します。

自分のガス使用量にあった会社を選ぶ

自分のガス使用量にあったガス会社を選びましょう。例えば、一人暮らしの方と三人暮らしの方で比較した場合、ガスの使用量は大きな差があります。

新都市ガス会社の料金プランでは使用量が少なくてもお得になるプランもあれば、使用量が多くなる程お得になっていくプランもあります。

この記事ではガスの使用量別（世帯人数別）で、どれくらいお得に料金を節約できるかを表にまとめた上でガス会社を紹介します。

地盤が安定している会社を選ぶ

地盤が安定している会社を選ぶことも大阪ガスエリアでは特に重要です。地盤が安定していない会社と契約をしてしまうと、倒産や撤退というリスクが付き纏います。

この記事で紹介しているガス会社は地盤が安定している企業を厳選しているので、この点については安心していただければと思います。

インターネットの古い情報に注意

繰り返しにはなりますが、現在の世界情勢の影響でガスや電力業界は大きな変革を迎えています。そのため、1年前と現在では大きく環境が異なります。そのため、インターネットの古い情報には注意しましょう。

1年前におすすめされているガス会社であっても、現在は新規申込受付を停止している会社もあります。また当時行っていたキャンペーンも今では行っていない会社がほとんどです。場合によっては料金体系が変わっていて、1年前よりも高い料金になっているガス会社もあります。

このような状況だからこそ、最新の情報を見た上でガス会社を選ぶことが重要です。

世帯人数別安いガス会社ランキング

続いて、世帯人数別で安いガス会社のランキングを紹介します。電気とセットで契約することでセット割引が適用される会社もあるので「ガス単体で契約した場合」と「電気とセットで契約した場合」の2つのランキングを作成しました。

尚、当記事では最新の原料費調整額・燃料費調整額・再生可能エネルギー促進賦課金を加味して料金を算出しています。そのため、「契約したら思っていた請求金額より法外に高かった…」といった心配ないのでご安心ください。

ガス単体で契約する場合

ガス単体で契約する場合、世帯人数に関わらず「エルピオ都市ガス」が最もガス代を安くできることがわかりました。

エルピオ都市ガスは大阪ガスの一般料金よりも約5~6%程度安い料金単価であることに加え、期間限定で実施している3,000円のガス代割引キャンペーンの影響もあり、ガス代だけでも年間5,604円~8,256円程度の節約効果を期待できます。

エルピオ都市ガスを提供している株式会社エルピオはLPガス事業なども提供しており、ガス事業の実績がある会社でもあるので供給面についても安心できます。

電気ガスセットで契約する場合

電気ガスをセットで契約する場合に最もおトクになるのは「関電ガス」のセットプランであることがわかりました。

関電ガスのセットプランは年間約6,700~9,000円程度の光熱費削減を期待できます。

ちなみに、関電ガスは最大手電力会社である関西電力が提供するガスサービスなので、契約先としての安心感も抜群です。

ただし、ランキング表をみてわかる通り、ガス会社と電力会社の組み合わせとして最安なのは「エルピオ都市ガス」と「オクトパスエナジー」の組み合わせです。エルピオ都市ガスとオクトパスエナジーの組み合わせであれば、年間約20,000～25,000円程度の光熱費削減を期待できます。

本当にそんなに光熱費が安くなるの？と疑う方もいるかもしれませんが安心してください。というのも、オクトパスエナジーは電気単体で関西エリア最安値水準の料金プランを提供していることに加え、電気代総額15,000円割引キャンペーンを実施中だからです。

このキャンペーンの影響もあって、現在関西エリアで最も光熱費を安く抑えることができる組み合わせが、エルピオ都市ガスとオクトパスエナジーの組み合わせとなっています。

大阪ガスエリアでおすすめの厳選ガス会社5選

ここでは大阪ガスエリアで選べるガス会社を詳しく紹介します。先程はガス代の安さのみに焦点をあてて、ランキングを紹介しましたが、安さ以外の要素も含めて総合的にガス会社を比較することで、より自分にあったガス会社を見つけられます。

そこで「料金プランの安さ」「契約者特典の充実度」「解約金の有無」「提供会社の規模感」の4項目を5段階評価して合計得点を算出し、得点が多い順に並べた総合評価ランキングを紹介します。

尚、ランキングロジックの詳細は「コンテンツ制作ポリシー」にて開示されております。ランキングロジックの根拠情報は各会社の公式ホームページ、及びプレスリリースの内容を情報元としております。

エルピオ都市ガス

１社目はエルピオ都市ガスです。

エルピオ都市ガスはLPガス事業で約70年の歴史のある老舗企業です。ガス事業を主としている企業で実績も豊富なので、契約先としては安心です。

都市ガス単体で関西最安値水準

エルピオ都市ガスで契約する最大の魅力は料金プランの安さです。大阪ガスの一般料金よりも約5~6%安くなるように料金単価が設定されており、都市ガス単体で関西最安値水準となっています。

さらに、12月31日までに申し込むと、全員にガス代3,000円分の割引が付与されるキャンペーンを実施中です。ガス代割引の付与は供給開始から11カ月後で、11カ月後の月のガス代が3,000円未満の場合は翌月に割引分が繰り越しされるので、必ず3,000円分のガス代が安くなります。

安さを基準にガス会社を探している方はエルピオ都市ガスを選んでおけばまず間違いないでしょう。

床暖房向けの料金プランもある

床暖房は冬に集中して使用するので、夏と冬のガス代の差が大きいです。そのため、床暖房のある家庭は冬に従量単価が安いプランを選ぶことでガス代を抑えることができます。このようなニーズに応えたプランが床暖房のある家庭向けのプランとなります。

しかし、大阪ガスエリアのほとんどのガス会社が床暖房向けのプランを提供していないのが現状です。そんな中、エルピオ都市ガスでは「一般家庭向けのスタンダードプラン」と「床暖房のある家庭向けの床暖プラン」の２種類を選択可能です。

床暖房プランの料金表などはこちらの記事で解説しているので、興味のある方はぜひ参考にしてください。

関連記事：最安値ってホント？エルピオ都市ガスの評判や口コミを徹底調査！メリットやデメリットも紹介

関電ガス

2社目は関電ガスです。

関電ガスは関西電力が提供するガスサービスなので、供給面の安心感が抜群です。

ガスの使用量に関わらず安くなる料金プラン

関電ガスの料金プランは大阪ガスの一般料金よりも使用量に関わらず安くなるように設定されているので、一人暮らしからファミリー世帯の方でも安心して契約できます。

都市ガス単体の料金としてはエルピオ都市ガスに若干劣りますが、十分に節約効果を期待できるガス会社と言えるでしょう。

電気ガスのセット契約がおトク

関電ガスは関西電力が提供するなっとくでんきとセット契約することで、より光熱費を削減できます。

なっとくでんきは関西電力が提供する従量電灯Aよりも最低料金と電力量料金が安く設定されているので、電気代単体でもおトクな料金プランです。さらに、セット割引でガス代が3%割引されるのでよりおトクにガスも利用できるようになります。

ただし、電気とガスをセット契約するから最安値というわけではなく、ガスと電気を別々で契約する方がトータルの光熱費で見た時に安くなるので注意しましょう。

大阪ガス

3社目は大阪ガスです。

大阪ガスはガス自由化以前より、家庭に都市ガスを供給していた関西エリアでも最大手のガス会社のため、供給面の信頼感が抜群です。

都市ガス単体契約はおすすめしない

まず、大阪ガスでの都市ガス単体契約はおすすめしません。理由は料金が他のガス会社と比べて割高に設定されているからです。

後述しますが、大阪ガスでの申込は基本的に電気とのセット契約を前提に検討することをおすすめします。

電気ガスのセット契約で豊富な特典がもらえる

大阪ガスの電気ガスセット契約では様々な特典がもらえます。主な特典はおすすめポイントに記載している通りですが、ガスプランが安くなったり、電気プランも基本料金が無料になったりするので光熱費を大幅に削減できます。

その他にもマイ大阪ガスとスマイLINKに無料登録することで4,000円分の冷蔵宅配食がもらえたり、Netflixの無料特典がもらえたりとセット契約した時の特典の豊富さは関西エリアでも随一です。

サイサンガス

4社目はサイサンガスです。

サイサンガスは創業から約90年の老舗企業で、LPガスなどのエネルギーサプライヤーとしての実績が豊富なガス会社です。そのため、供給面でも安心感があります。

大阪ガスより一律4%安くなる料金プラン

サイサンガスの料金プランは大阪ガスの一般料金よりも、基本料金と従量料金が一律で4%安くなるように設定されています。そのため、ガス使用量が少ない一人暮らしの方でも確実にガス代を削減できる点が魅力です。

逆にファミリー世帯のようなガス使用量が多い家庭でも一律4%しか安くならないので、ガス使用量が多くなる程どんどんおトクになるガス会社と比べると少々物足りなく感じる可能性があります。

ウォーターサーバーとのセット割引特典がある

サイサンガスは「電気・ガス」の2サービスでのセット契約が可能ですが、「電気・ガス・ウォーターサーバー」の3サービスでのセット契約も可能です。

2サービスでのセット契約の場合、セット割引でガス代が毎月220円割引されます。これだけでも十分おトクですが、3サービスでのセット契約の場合はセット割引でガス代が毎月330円割引されるのでよりおトクです。

そのため、新居でウォーターサーバーの新規導入を検討している方はサイサンガスで電気ガスウォーターサーバーの3サービスをまとめることを検討してもいいでしょう。

ミツウロコガス

5社目はミツウロコガスです。

ミツウロコガスは東京証券取引所スタンダード市場に上場しているミツウロコグループホールディングスが提供しているガスサービスのため、会社の規模感としては安心感があります。

大阪ガスより一律3%安くなる料金プラン

ミツウロコガスの料金は大阪ガスの一般料金より一律で3%安くなるように設計されているので、ガス使用量に関わらずガス代の節約ができます。

しかし、先程紹介したサイサンガスは一律4%安く、エルピオ都市ガスに関しては約5~6%程度安くなるように料金プランが設計されているので、安さを追求する場合にミツウロコガスを選ぶのはおすすめしません。

電気ガスのセット契約がおトクだが…

ミツウロコガスは電気ガスのセット契約も可能です。セット契約することで毎月110円のセット割引が付与されます。ただし、ミツウロコガスのセット契約には注意点があります。

それは電気の料金プランが一人暮らしのような電気使用量が少ない家庭だと割高になるので、セット契約してもおトク感がないことです。

それでも「大阪ガス(一般料金）＋関西電力（従量電灯A）」の組み合わせよりも安いですが、そもそも関電ガスやサイサンガスのセットプランで契約した方が大幅に光熱費を削減できるでしょう。

安いガス会社を選んで光熱費を節約しよう

ガス会社選びは一度申込または切替の手続きをするだけで、その後は永久的に節約効果を得られます。それにも関わらず、手続きがめんどくさそうという理由で後回しにしている方が多くいます。

そのような人は高いガス会社と契約したまま、高いガス料金を支払い続けることになります。それははっきり言って機会損失です。

確かに申込は少々手間に感じるかもしれませんが、5~10分もあれば申込は完了します。そのたった5分間で年間10,000円の節約ができるとするなら…これは時給に換算すると12万円です。ちなみに2年間の利用を前提とするなら時給は24万です。笑

この記事があなたの光熱費削減の手助けとなったのであれば幸いです。

関連記事：関西電力エリアで電気代が安い電力会社はどこ？おすすめ契約先を世帯人数別ランキングで紹介！