引越しをする際に最も費用がかかる項目の1つが、引越し業者に依頼する費用です。移動距離や荷物量によって大きく変わりますが、数万円~数十万円の費用がかかります。少しでも引越し費用を抑える為にも、できるだけ引越し業者が安い時期に引越しをしたいですよね。
引越し業者の料金は定額じゃないから時期によって大きく変わるわよ!
そこで今回は引越し業者が安くなる時期や料金を抑える方法を解説するので、引越し時期を検討している方はぜひ参考にしてください。
Table of Contents
なぜ時期によって引越し業者の料金が変わるの?
そもそも、なぜ時期によって引越し業者の料金は変わるのでしょうか?それは引越し業者が定額の料金プランを設定していないからです。そのため、引越し業者は需要が多いシーズンと少ないシーズンによって異なる引越し料金を提示しています。
需要が多いシーズンは引越し業者も予定が待っているだけで埋まっていくので、安い料金を提示する必要がないということです。
逆に需要が少ないシーズンは引越し業者も予定を埋めていくのに必死になる為、競合会社より安い料金を提示しようとする傾向にあります。そのため、値下げ交渉等にも応じてもらいやすくなります。
引越し業者が安くなる時期
引越し業者の料金が変わる仕組みを理解したところで、引越し業者が特に安くなる時期を見ていきましょう。
引越し業者が安くなる月
引越し業者が特に安くなると言われている月は7月、8月、11月です。これらは引越し閑散期と言われている月なので、引越し需要が少ない月と言い換えることができます。
ただあくまでこれは目安なので、引越し者がこれらの月に集中してしまうと引越し料金は高くなります。
引越し業者が安くなる曜日
引越し業者が安くなる曜日は平日です。平日の中でも金曜日は翌日に片付けができる為、人気です。その為、金曜日は若干料金が高くなる傾向にあります。同様の理由で週の後半よりは週前半の月曜日や火曜日が特に安くなる曜日と言われています。
引越し業者が安くなる暦
暦は月や曜日と比べると料金への影響力は小さいですが、仏滅、赤口、先負は引越しをする日としてはよくないということで料金が安く設定されている場合があります。
引越し業者が高くなる時期
次は反対に引越し業者がトクに高くなる時期を見ていきましょう。
引越し業者が高くなる月
引越し業者の料金が特に高くなる月は3月~4月上旬です。これらは入学や就職に伴って引越しが集中する繁忙期になる為、閑散期と加部て1.5倍~2倍程度の引越し料金がかかると言われています。
また9月も秋の転勤シーズンに伴って引越しが集中する月となる為、春程ではありませんが引越し料金が高くなる傾向があります。
引越し業者が高くなる曜日
引越し業者が高くなる曜日は土日祝です。仕事や学校が休みの人が多いため、引越しが集中する傾向にあります。その中でも特に土曜日は次の日が休みで片づけができる為、さらに人気があります。
逆に日曜日でも午後や夕方の引越しの場合は、若干人気がなくなる為、引越し業者の料金が安くなりやすいです。
引越し業者が高くなる暦
暦は月や曜日と比べて、料金への影響力は小さいですが、大安、先勝、友引は引越しをするのにいい日とされているので人気があり、引越し料金が若干高くなる傾向にあります。
引越し業者の料金を安く抑える方法
どうしてもスケジュール的に引越し業者が高い時期に引越しせざるを得ない方もいると思います。ここでは少しでも引越し業者の料金を抑える方法を紹介します。
- 引越し業者の相見積もりを依頼する
- 料金の値引き交渉をする
これらの方法で引越し料金が高い時期であっても費用を抑えられる可能性があります。
引越し業者の料金を安く抑える方法は別記事で詳しく解説しているわよ!
▶【引越し代半額】引越し見積もりを依頼する方法と業者の選び方
必ず引越し料金を安くできるわけではありませんが、挑戦するのはタダですし、数万円程度安く可能性も全然あるのでやってみて損はありません。
コメント