【2024年11月】中国地方でおすすめの電力会社厳選8社！世帯人数別の安さランキングを紹介！

今回は中国電力エリア（広島県・岡山県・鳥取県・島根県・山口県）でおすすめの電力会社を紹介します。

結論からお伝えすると、中国地方で最もおすすめの電力会社は1~2人暮らしの方は「オクトパスエナジー」3人暮らし以上の方は「TERASELでんき」です。どちらの電力会社も中国電力の従量電灯Aと比べて年間1万円以上の電気代を安くできる可能性があるので、非常におすすめです。

中国地方で契約できる電力会社安さランキング

まず、電力会社によって電気の質や使用感は変わりません。そのため、自分の電気使用量で最も安くなる電力会社を選ぶことが重要です。

とはいえ、自分の電気使用量を把握していない方も多いと思いますので、自分の電気使用量がわからない方でも比較しやすいように、世帯人数別の電気代安さランキングを作成しました。

尚、当サイトの料金比較は最新の燃料費調整額を加算（減算）して行っておりますので、燃料費調整額の上限設定の有無に関わらず、本当に安い電力会社を比較できます。

世帯人数別安さランキング

中国地方で1人暮らしの場合はオクトパスエナジーがおすすめ

中国地方で1人暮らしの場合に、最も安い電力会社はオクトパスエナジーであることがわかりました。

オクトパスエナジーは当サイト限定キャンペーンで総額15,000円の電気代割引特典が付与されるため、約1万円程度の電気代を節約できます。

さらに、総額15,000円の電気代割引キャンペーンは供給開始月から12ヶ月間、毎月の電気代が1,250円分自動的に割引されるので、受取忘れの心配もありません。

こちらのキャンペーンはいつ終了するかわからないため、オクトパスエナジーでの契約を検討している方はこの機会を逃さないようにしましょう。

ただし、1,250円の割引がなくなった13ヵ月目以降の電気代は少々割高になるので、その点は注意が必要です。

中国地方で2人暮らし以上の場合はTERASELでんきがおすすめ

中国地方で2人暮らし以上の場合は、TERASELでんきが最も安い電力会社であることがわかりました。

TERASELでんきは中国電力の従量電灯Aと比べて、基本料金・電力量料金のどちらもが安く設定されています。特に電力量料金の第2,3段階目が大幅に安く設定されています。

つまり、電気使用量に関わらず確実に電気代を節約できますし、電気使用量が多くなる程おトク額はどんどん増えていきます。月間500kWh程度の電気使用量の方であれば、年間節約額は22,476円程度です。

また、最初の1年間はオクトパスエナジーで契約して、2年目以降はTERASELでんきに契約を切り替えるという方法もおすすめです。

当サイトおすすめの厳選電力会社8社

電力会社を選ぶ際に最も重視すべきポイントは「安さ」ですが、安さ以外のポイントも総合的に判断することで、より自分にあった電力会社を選べます。

ここでは「料金プランの安さ」「契約者特典の充実度」「解約金の有無」「提供会社の規模感」の4項目を5段階評価して合計得点を算出し、得点が多い順に並べた総合ランキングを紹介します。

尚、ランキングロジックの詳細は「コンテンツ制作ポリシー」にて開示されております。ランキングロジックの根拠情報は各会社の公式ホームページ、及びプレスリリースの内容を情報元としております。

オクトパスエナジー

1社目はオクトパスエナジーです。オクトパスエナジーを提供しているTGオクトパスエナジー株式会社は東京ガスも出資している会社なので、サイトの独特な雰囲気からは想像できないくらい安心して契約できる電力会社です。

当サイト限定キャンペーンがおトク

当サイト経由でオクトパスエナジーに申込した方全員に、総額15,000円の電気代割引が付与されるキャンペーンを実施中です。

こちらのキャンペーンでは毎月1,250円×12カ月間=15,000円の割引が継続される上、受取に申請手続きなども必要ないので、受取忘れの心配もありません。1年間使うだけでシンプルに電気代が15,000円分おトクになると考えると破格のキャンペーンと言えるでしょう。

逆に、キャンペーン期間が終了する13ヵ月目以降は少々電気代が割高になる可能性があるので、その際は別の電力会社への切替をおすすめします。

再生可能エネルギー実質100%の電気が使える

オクトパスエナジーには大きく分けると3種類の料金プランがありますが、その中で最も安い料金プランはグリーンオクトパスです。

こちらのグリーンオクトパスですが、ただ安いだけではなく再生可能エネルギ実質100%の電気が使えるプランでもあるので、電気代を安く抑えながら環境貢献もできる一石二鳥のプランとなっています。

初期費用や契約期間の縛りも一切ない電力会社なので、中国電力エリアで電力会社選びに迷ったら、オクトパスエナジーを選んでおけば後悔することはないでしょう。

関連記事：オクトパスエナジーの評判や口コミは？料金プランの詳細・契約するメリットやデメリットも徹底解説！

TERASELでんき

2社目はTERASELでんきです。TERASELでんきは大手総合商社で有名な伊藤忠商事グループの、株式会社エネクスライフサービスが提供している電力サービスのため、契約先としての安心感が抜群です。

ライフスタイルにあわせた4種類のプランを選択可能

TERASELでんきは、通常プランの「TERASELでんき中国A」「超TERASELでんき中国A」と市場連動型プランの「TERASELマーケットプラン」「TERASELマーケットあんしんプラン」の4つから選ぶことができます。

ただし、基本的には市場連動型プランよりも、通常プランの2つから契約プランを選ぶことをおすすめします。通常プランの2つは電気使用量にあわせておトクなプランが変わる仕組みです。

目安としては月間の電気使用量が300kWh以下の場合はTERASELでんき中国A、301kWh以上の場合は超TERASELでんき中国Ａを選ぶとよりおトクに電気を使用できます。

また、仮に自分の電気使用量を把握できずに誤ったプラン選択をしてしまった場合でも、中国電力の従量電灯Aよりも高くなることはないので安心です。

７種類の選べる特典でもっとおトクに

TERASELでんきは契約時に、7種類の受取方法から選択して特典を受け取れます。

基本的には2,000円相当の特典を受け取れますが、受取方法によっては2,000円相当以下の特典もあるので、慎重に選択するようにしましょう。

ただし、現在は一部の選べる特典が4倍になるキャンペーンを実施中なので、キャンペーン期間中は特典内容が4倍になっている特典を選ぶことをおすすめします。（キャンペーン詳細はこちら）

上記以外にも電気代請求額200円につき楽天ポイントが1ポイントずつ貯まるので、TERASELでんきはポイント還元や契約者特典が充実している電力会社とも言えるでしょう。

関連記事：TERASELでんきの評判や口コミは？料金プランの詳細・契約するメリットやデメリットも徹底解説！

idemitsuでんき

3社目はidemitsuでんきです。idemitsuでんきはガソリンスタンドなどでおなじみの出光興産グループが全国に提供している電力サービスのため、供給面に安心感があります。

電気使用量が多い程おトクになる料金プラン

idemitsuでんきの料金プランは最低料金と電力量料金の第2,3段階目が安く設定されているため、電気使用量が多い程おトクになります。

逆に、電力量料金の第１段階目は中国電力と同額で設定されているので、電気使用量が少ない方は節約効果を実感しにくいです。

そのため、電気使用量が少ない1~2人暮らしの方は他の新電力会社を選んだ方がおトクになりやすいでしょう。

また、idemitsuでんきは2024年11月30日までの新規申込で2025年3月度の電気代が3,000円割引されるキャンペーンを実施中です。こちらのキャンペーン割引はidemitsuでんきで契約しているだけで自動的に適用されるので、受取忘れの心配などもありません。

idemitsuでんきの申込を検討している方はこの機会を逃さないようにしましょう。

自動車利用者ならではの割引がおトク

idemitsuでんきの他の電力会社との大きな差は、自動車利用者にガソリン代や電気代の割引が適用される点です。

具体的には「ガソリンコース」と「EVコース」の2種類があり、ガソリンコースの場合は出光興産グループの対象サービスステーションの給油でガソリン（レギュラー・ハイオク）・軽油が1Lあたり2円割引されます。EVコースの場合は電気自動車に乗っている方が対象で毎月の電気代が定額で200円割引されます。

中国地方にお住まいの方は、普段から自動車に乗られる方が多いと思うので、非常におトクな契約者特典と言えるでしょう。

関連記事：idemitsuでんきは安い？評判や口コミは？料金プランの特徴・契約するメリット・デメリットも解説！

ミツウロコでんき

4社目はミツウロコでんきです。ミツウロコでんきは東証スタンダード市場に上場しているかつ、ガス事業でも豊富な実績があるミツウロコグループホールディングスが提供する電力サービスです。そのため、契約先としての安心感が抜群です。

2種類のおトクな料金プランを選択可能

ミツウロコでんきは「シングル応援プラン」「従量電灯A」の2種類の料金プランを選択可能です。簡単に言うと、電気使用量が少ない方向けのプランと多い方向けのプランです。

目安としては月間電気使用量が200kwh程度までならシングル応援プランがおすすめですが、201kWh以上の場合は従量電灯Aがおすすめです。

これらの料金プランを適切に選択することで、中国電力よりも電気使用量に関わらず電気代が安くなる点がミツウロコでんきの魅力です。

電気使用量が多い程おトクに

ミツウロコでんきは電気使用量に関わらずおトクな料金プランを提供していますが、電気使用量が少ない場合のおトク額は他の電力会社と比べると少々見劣りします。

しかし、電気使用量が多くなる程ミツウロコでんきのおトク額が多くなります。特に月間電気使用量が400kWh以上になると、その傾向がより顕著になります。

ミツウロコでんきはキャンペーンを実施していないので、当記事での料金比較では3~4位程度となっていますが、キャンペーン割引を加味しないシンプルな料金比較ではトップクラスの安さを誇ります。

そのため、他の電力会社でキャンペーン割引を受け取った後の、乗り換え先の電力会社としても非常におすすめです。

関連記事：ミツウロコでんきの評判や口コミは？料金プランの詳細・契約するメリットやデメリットも徹底解説！

Pontaでんき

5社目はPontaでんきです。Pontaでんきは日本を代表する企業でもある、auエネルギー&ライフが提供する電力サービスのため、契約先としての安心感が抜群です。

中国電力とほぼ同水準の料金プラン

Pontaでんきは中国電力の従量電灯Aと最低料金・電力量料金がほぼ同額で設定されています。そのため、単純な電気代比較では、全く節約効果が期待できないので注意しましょう。

Pontaポイントユーザーにおすすめ

Pontaでんきの魅力は電気を使用しているだけで大量のPontaポイントが貯まる点です。そのため、Pontaポイントを貯めている方にとってはメリットのある電力会社と言えます。

Pontaでんきで契約すると、毎月150ポイントずつPontaポイントが貯まります。貯まるポイントは電気使用量が多くても少なくても変わらないので、基本的には電気使用量が少ない方がポイント還元率としては高くなります。

また、今なら新規契約時に2,000Pontaポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。毎月貯まるポイントとあわせて初年度は3,800円相当のPontaポイントが貯まるので、Pontaでんきの申込を検討している方はこの機会を逃さないようにしましょう。

関連記事：Pontaでんきの評判や口コミは？料金プランの詳細・契約するメリットやデメリットも徹底解説！

ソフトバンクでんき（おうちでんき）

6社目はソフトバンクでんきが提供するおうちでんきです。ソフトバンクでんきは通信大手企業のソフトバンクグループが提供する電力サービスのため、契約先としての安心感があります。

電気だけの契約はおすすめしない

ソフトバンクでんきの料金プランは中国電力の従量電灯Aと全く同じ単価で設定されています。そのため、中国電力からソフトバンクでんきにただ切り替えても全く意味がありません。

むしろ、中国電力の従量電灯Aには燃料費調整額に上限設定がありますが、ソフトバンクでんきには上限設定がないのでリスクだけが残ります。

そのため、ただ電気代を削減したいと考えている方にはソフトバンクでんきはおすすめできません。

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめ

ソフトバンクでんきは、ソフトバンクかワイモバイルの携帯電話を契約している方に、おうち割でんきセットやキャンペーンを実施しています。そのため、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーの方にはおすすめの電力会社です。

さらに、ソフトバンクでんきに申し込んでおうち割でんきセットを適用すると、初月の電気代が全額無料になります。おうち割でんきセットの適用が条件となっていますが、対象者にとっては非常におトクなキャンペーンと言えるでしょう。

ただし、初月無料キャンペーンを適用して1年未満にソフトバンクでんきを解約すると、違約金として3,000円がかかるので注意しましょう。

関連記事：ソフトバンクでんきの評判や口コミは？料金プランの詳細・契約するメリットやデメリットも徹底解説！

ENEOSでんき

7社目はENEOSでんきです。ENEOSでんきはガソリンスタンド等でお馴染みのENEOSグループが提供している新電力サービスのため、契約先としての安心感があります。

電気使用量に関わらずおトクな料金プラン

ENEOSでんきは中国電力と従量電灯Aと最低料金が同額に設定されていますが、電力量料金が第1段階目から割安に設定されています。そのため、電気使用量が少ない方でも中国電力よりも電気代が安くなります。

しかし、電気使用量が少ない場合の節約効果を微々たるものなので、1~2人暮らしの方は他の電力会社を検討することをおすすめします。

とはいえ、中国電力よりも割高になるというわけではないですし、後述するENEOSでんきが提供する様々な特典の恩恵を享受できる場合は、1~2人暮らしでも契約する価値があるかもしれません。

にねんとく²割で電気料金がおトクに

ENEOSでんきでの2年以上の契約を約束することで「にねんとく²割」が適用されます。にねんとく²割に申し込むことで適用開始から24ヶ月間、電力量料金が0.2円/kwh割引されます。さらに25カ月目以降は割引額が0.3円kwhとなります。

しかし、更新月（23,24ヵ月目）以外で解約した場合は解約手数料1,100円がかかる点に注意しましょう。

支払方法をENEOSカード・特別提携カードにするとさらにお得

ENEOSでんきの支払方法をENEOSカードや特別提携カードに設定することで電気料金の割引やポイント・マイル優待が受けられます。またENEOSカードや特別提携カードを持っていない方は電気料金200円につきVポイントが1ポイントずつ貯まります。

この中で最もおすすめの支払方法がENEOSカードで毎月の電気料金から100円の定額割引・ガソリン・軽油代が1円/ℓ引き特典が受けられます。ENEOSでんきでの契約を検討している方は同時にENEOSカードの申込も検討してみましょう。

関連記事：ENEOSでんきの評判や口コミは？料金プランの詳細・契約するメリットやデメリットも徹底解説！

エネワンでんき

8社目はエネワンでんきです。エネワンでんきはガス事業で老舗の株式会社ガスワンのグループ企業が提供する電力サービスです。知名度としてはそれ程高くありませんが、おトクかつユニークな特典を用意している電力会社です。

ただし、１年未満の解約で3,300円の解約金がかかるので、契約時は慎重に検討する必要があります。

電気使用量にあわせて3種類のプランを選べる

エネワンでんきは電気使用量にあわせて3種類のプランを選べます。下記表で電気使用量の目安をまとめました。契約した後に料金プランの変更も可能ですので、だいたいの目安で契約しても問題ありません。

環境や社会貢献できるオプションをトッピングできる

エネワンでんきは先程の3種類のプランを選択した上で、環境や社会貢献ができるオプションをトッピングできます。下記表でオプションの内容と追加料金をまとめました。

当記事で算出している電気代にはこちらの追加料金分を含んでいないので、オプションをトッピングする際は電気代としては割高になるので注意しましょう。

もちろん何もオプションをつけないことも可能なので、興味のある方はぜひ公式サイトでも詳細を確認してみてください。

関連記事：エネワンでんきの評判や口コミは？料金プランの詳細・契約するメリットやデメリットも徹底解説！

オール電化物件におすすめの電力会社

オール電化物件に住んでいる方は、一般家庭向けの通常プランで申し込むと電気代が割高になってしまうため、オール電化向けの料金プランで契約することをおすすめします。

オール電化プランを提供している電力会社は非常に少ないのですが、中国電力エリアでおすすめのオール電化プランはHTBエナジーの「ぜんぶでんき」プランです。

HTBエナジーのオール電化プランであれば、中国電力のオール電化プラン「電化styleコース」よりも電気代を安く抑えられます。

中国電力とHTBエナジーの料金比較

中国電力とHTBエナジーのオール電化プランの料金表を比較してみました。

料金単価を比較するとHTBエナジーの方が基本料金・電力量料金のどちらもが中国電力よりも大幅に安いことがわかります。中国電力はオール電化プランの値上げを実施したため、このような大きな差額が発生している状況です。

ただし、HTBエナジーの全部でんきは独自燃料費調整制度を採用しているため、燃料費が高騰する局面では中国電力よりも割高になる可能性がある点には注意しましょう。

また、HTBエナジーのぜんぶでんきプランに申し込むとかけつけサービス「あんしんサポート365」が無料で付帯されます。日常生活で起きたトラブルを気軽に相談できるかつ、簡単な作業であれば無料で対応してくれる非常に便利なサービスです。

他の電力会社で同様のかけつけサービスを付帯してもらう場合は月額500~1000円程度かかるため、無料で付帯されるのはうれしいポイントです。

オール電化物件でないと契約できない点には注意が必要ですが、中国電力エリアでオール電化物件に住まわれている方はHTBエナジーの「ぜんぶでんき」プランの申込をおすすめします。

中国地方で電力会社を選ぶ際に注意すべきポイント

中国電力エリアで電力会社を選ぶ際に注意すべきポイントは3つあります。電力会社の選び方を間違えると損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。

自分の電気使用量で一番安い会社を選ぶ

電力会社が変わっても電気の質や使用感が変わることはありません。そのため、料金が一番安くなる電力会社を選ぶことが重要です。

そこで注意しなければならないのは電気使用量によって最も安い電力会社が異なるということです。まずは自分の月間電気使用量を検針票等で確認してから、この記事で紹介している比較表を参考に電力会社を選んでみてください。

初期費用・解約金0円の会社を選ぶ

多くの電力会社が初期費用・解約金が0円ですが、一部の電力会社では初期費用や解約金がかかる場合があります。

当記事で紹介している電力会社では「エネワンでんき」「ENEOSでんき（にねんとく²割）」が契約状況によっては解約金がかかる可能性があります。

自分の契約している電力会社が値上げを発表した場合に初期費用を支払ってしまっていたり、解約金がかかると気持ち的に気軽に電力会社の切替ができなくなります。

そのようなリスクを予め潰しておくためにも、初期費用や解約金がかかる電力会社を選ばないことを基本的にはおすすめします。

大手企業や供給実績が多い電力会社を選ぶ

大手企業と中小企業の間で電気の質や使用感が変わることはありませんが、できる限り大手企業や供給実績が多い電力会社で契約するようにしましょう。

理由は中小企業の場合、経営が安定していない可能性があり、倒産リスクや料金値上げリスクが高まるからです。大手企業や供給実績が多い電力会社であってもリスクがないわけではありませんが、中小企業と比較してどちらが安心できるかは言うまでもありません。

また大手企業や実績のある会社の方がお客様サポートが充実している場合が多く、料金面以外でもメリットがあります。

電力会社を乗り換える際のよくある質問

最後に、電力会社を乗り換える際のよくある質問を紹介します。

電力自由化って何？

2016年4月に開始された電力自由化によって、すべての消費者が電力会社や料金プランを自由に選択できるようになりました。そのため、従来の大手電力会社（中国地方は中国電力）以外の新電力会社も家庭に電気の販売を開始しています。

ちなみに、2024年3月時点で新電力会社の家庭向け電力販売量の割合は全体の約23.9%となっています。（参照：経済産業省　電力・ガス小売全面自由化の進捗状況について）

さらに中国エリアに限定すると全世帯の約11%程度なので、9世帯に1世帯が新電力会社で契約していることになります。中国エリアは北陸エリアの次に新電力シェアが少ないエリアではありますが、毎年少しずつ新電力シェアが増加している傾向にあります。

中国電力から新電力に乗り換えても大丈夫？

今までずっと中国電力を利用していた方からすると新電力会社に乗り換えることを不安に思う気持ちはわかります。ただ結論から申し上げると乗り換えても全く問題ありません。

電気の質は変わらない

まず電気の質は新電力に切り替えても中国電力と変わることはありません。新電力の多くは中国電力が利用しているのと同じ発電所で作られた電気を利用しています。

また、新電力は再生可能エネルギーを積極的に取り入れていますが、発電方法が変わったからといって電気の使用感が変わるということはありません。

停電しやすくなることもない

新電力会社は中国電力と同じ送電網を利用して家庭に電気を供給しています。確かに電線や電柱などでトラブルがあれば停電が起きることはありますが、それは新電力だけでなく中国電力でも同様に停電がおきます。

つまり、新電力だから停電しやすくなるというわけではありません。

電力会社を乗り換える際に必要なことってある？

電力自由化によって、電力会社を自分で選べるようになりました。電力会社を乗り換えるのは全員に等しく与えられている権利なので必要な条件等はないので安心してください。

ただ電力会社を乗り換える為に必要な情報として「契約中の電力会社の名称」「供給地点特定番号」「お客様(契約者)番号」を準備しておくとスムーズに申込手続きができます。

結局どこの電力会社がおすすめなの？

中国電力エリアで最もおすすめの電力会社は「オクトパスエナジー」「TERASELでんき」の2社です。

ただし、あえて1社を選ぶのであればTERASELでんきをおすすめします。TERASELでんきは中国電力よりも最低料金と電力量料金が安く設定されているので、電気使用量に関わらず確実に電気代を安く抑えられます。

一方、オクトパスエナジーも年間1万円程度の節約効果を期待できますが、それは当サイト経由で申込した際に適用される総額15,000円分の電気代割引特典の影響が大きいです。

ただし、この割引特典を加味しない場合のオクトパスエナジーの料金プランは決して安くありません。そのため、特典適用が終わった後の電気代は割高になってしまいます。

ずっと安心して契約できて、光熱費を削減できるのはTERASELでんきなので、当サイトではTERASELでんきでの契約を1番におすすめします。