「夜間が安い」「昼間が安い」といったユニークな料金プランを提供していることで注目を集めているのがシンエナジーです。
自分のライフスタイルにあった料金プランを選べるのはいいけれど、本当におトクな電力会社なのか気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はシンエナジーの料金プランやメリット・デメリットを解説します。他にも利用者の評判や口コミも紹介するので、シンエナジーの申込を検討している方はぜひ参考にしてください。
Table of Contents
シンエナジーの基本情報
はじめにシンエナジーの基本情報をまとめました。
提供会社 | シンエナジー株式会社 |
供給エリア | 全国(北海道、離島を除く) |
初期費用・解除金 | 初期費用:契約期間に関わらず無 解約金:無 |
支払方法 | クレジットカード決済・口座振替による引き落し |
セットプラン | 電気とガスのセットプラン:無 |
市場連動型プラン | 市場連動型プランではない |
シンエナジーの料金プラン
シンエナジーが一般家庭向けに提供している料金プランは「きほんプラン」「【夜】生活フィットプラン」「【昼】生活フィットプラン」の3種類です。
それぞれの料金プランについて詳しく解説します。
きほんプラン
きほんプランは使用した電力量に応じて料金単価が決まる一般的な料金プランです。東京電力や関西電力等、地域の大手電力会社よりも料金単価が安く設定されているので、電気使用量が少ない方であっても節約効果を期待できます。
東北・関東・中部・北陸・九州エリア
きほんプラン | 東北エリア | 関東エリア | 中部エリア | 北陸エリア | 九州エリア | |
基本料金 | 30A | 980.83円 | 768.34円 | 824.95円 | 704.22円 | 882.09円 |
40A | 1,307.78円 | 1,024.45円 | 1,101.59円 | 938.96円 | 1,152.36円 | |
50A | 1,633.70円 | 1,280.56円 | 1,375.25円 | 1,173.70円 | 1,410.75円 | |
60A | 1,960.65円 | 1,536.68円 | 1,649.91円 | 1,408.44円 | 1,603.80円 | |
電力量料金 | ~120kwh | 18.31円 | 19.67円 | 20.40円 | 17.30円 | 17.26円 |
121~300kwh | 24.42円 | 24.78円 | 23.87円 | 20.78円 | 21.39円 | |
301kwh~ | 26.79円 | 27.71円 | 25.24円 | 22.74円 | 23.43円 |
関西・中国・四国・沖縄エリア
きほんプラン | 関西エリア | 中国エリア | 四国エリア | 沖縄エリア | |
最低料金 | 最初の15kwhまで (四国:最初の11kwhまで) (沖縄:最初の10kWhまで) | 304.41円 | 226.11円 | 300.46円 | 361.57円 |
電力量料金 | 16~120kwh (四国:12~120kwh) (沖縄:11~120kwh) | 19.81円 | 20.72円 | 20.37円 | 22.92円 |
121~300kwh | 23.83円 | 24.95円 | 26.48円 | 27.50円 | |
301kwh~ | 27.30円 | 27.70円 | 27.81円 | 28.52円 |
【夜】生活フィットプラン
【夜】生活フィットプランは一般的な料金プランとは異なり、電気使用量ではなく時間帯によって電力量料金の単価が異なります。
その中でも【夜】生活フィットプランは夜間の電気料金単価が安い料金プランです。日中に家を空けている時間が多い家庭や夜間に電気を多く使用するオール電化の家庭におすすめの料金プランです。
東北・関東・中部・北陸・九州エリア
【夜】生活フィットプラン | 東北エリア | 関東エリア | 中部エリア | 北陸エリア | 九州エリア | |
基本料金 | 30A | 914.63円 | 471.90円 | 704.22円 | 704.22円 | 886.55円 |
40A | 1,220.19円 | 629.20円 | 938.96円 | 938.96円 | 1,164.24円 | |
50A | 1,525.74円 | 786.50円 | 1,173.70円 | 1,173.70円 | 1,440.45円 | |
60A | 1,831.30円 | 943.80円 | 1,408.44円 | 1,408.44円 | 1,692.90円 | |
電力量料金 | デイタイム | 30.54円 | 33.05円 | 23.32円 | 23.32円 | 26.46円 |
ライフタイム | 23.53円 | 26.09円 | 20.01円 | 20.01円 | 22.51円 | |
ナイトタイム | 17.13円 | 17.98円 | 17.21円 | 17.21円 | 18.70円 |
※デイタイムは平日9時~18時まで。ライフタイムは平日8時~9時および18時~22時、土日祝の8時~22時まで。ナイトタイムは毎日22時~翌日8時まで。
関西・中国・四国・沖縄エリア
【夜】生活フィットプラン | 関西エリア | 中国エリア | 四国エリア | 沖縄エリア | |
基本料金 | 1契約につき | 304.41円 | 325.93円 | 409.44円 | 336.11円 |
電力量料金 | デイタイム | 27.38円 | 28.50円 | 26.46円 | 28.96円 |
ライフタイム | 21.85円 | 25.44円 | 24.55円 | 26.46円 | |
ナイトタイム | 18.03円 | 18.30円 | 18.31円 | 22.29円 |
※デイタイムは平日9時~18時まで。ライフタイムは平日8時~9時および18時~22時、土日祝の8時~22時まで。ナイトタイムは毎日22時~翌日8時まで。
【昼】生活フィットプラン
【昼】生活フィットプランは一般的な料金プランとは異なり、電気使用量ではなく時間帯によって電力量料金の単価が異なります。
その中でも【昼】生活フィットプランは昼間の電気料金単価が安い料金プランです。在宅時間が増えている方や日中に照明やエアコンをよく使用する方におすすめの料金プランです。
東北・関東・中部・北陸・九州エリア
【昼】生活フィットプラン | 東北エリア | 関東エリア | 中部エリア | 北陸エリア | 九州エリア | |
基本料金 | 30A | 914.63円 | 471.90円 | 824.03円 | 704.22円 | 886.55円 |
40A | 1,220.19円 | 629.20円 | 1,098.70円 | 938.96円 | 1,164.24円 | |
50A | 1,525.74円 | 786.50円 | 1,359.36円 | 1,173.70円 | 1,440.45円 | |
60A | 1,831.30円 | 943.80円 | 1,597.0円 | 1,408.44円 | 1,692.90円 | |
電力量料金 | デイタイム | 18.54円 | 21.05円 | 19.34円 | 17.32円 | 15.50円 |
ライフタイム | 23.53円 | 26.09円 | 24.27円 | 20.01円 | 22.51円 | |
ナイトタイム | 20.13円 | 20.98円 | 22.38円 | 19.21円 | 19.80円 |
※デイタイムは平日9時~18時まで。ライフタイムは平日8時~9時および18時~22時、土日祝の8時~22時まで。ナイトタイムは毎日22時~翌日8時まで。
関西・中国・四国・沖縄エリア
【昼】生活フィットプラン | 関西エリア | 中国エリア | 四国エリア | 沖縄エリア | |
基本料金 | 1契約につき | 304.41円 | 325.93円 | 409.44円 | 336.11円 |
電力量料金 | デイタイム | 18.38円 | 19.50円 | 19.31円 | 22.59円 |
ライフタイム | 21.85円 | 25.44円 | 24.55円 | 26.46円 | |
ナイトタイム | 20.03円 | 20.30円 | 20.31円 | 23.79円 |
※デイタイムは平日9時~18時まで。ライフタイムは平日8時~9時および18時~22時、土日祝の8時~22時まで。ナイトタイムは毎日22時~翌日8時まで。
シンエナジーのメリット・デメリット
次にシンエナジーのメリット・デメリットを紹介します。
シンエナジーのメリット
✅大手電力会社より電気料金が安くなる
✅生活に合ったプランの選択が可能
✅JALマイルが貯まる
大手電力会社より電気料金が安くなる
シンエナジーは、従来の電力会社より基本料金や電力量料金が安く設定されているので電気代がお得になる方が多いです。
また昼や夜に電気を多く使う方向けの料金プランもあります。とにかく電気料金を安くしたい方にはおすすめできる電力会社です。
生活に合ったプランの選択が可能
プラン毎にメリット・デメリットがはっきりしているのでライフスタイルにあったプランの選択が可能です。
電気を朝から夜まで一定の使用をしている方は、大手電力会社の料金プランより安く設定されている基本プランがおすすめです。
またプラン名の通り【夜】生活フィットプランはシンエナジーが指定した「ナイトタイム」の電気料金が安く設定されています。反対に【昼】生活フィットプランは「デイタイム」の電気料金が安く設定されています。
JALマイルが貯まる
シンエナジーは、電気料金200円ごとにJALマイルが1ポイント貯まります。
例えば、毎月の電気料金が1万円の場合は、毎月50マイル。年間だと600マイルが貯まります。
また電気代をJALカードで支払うことにより最大で、1,800マイル貯めることができます。
シンエナジーのデメリット
✅北海道電力エリアは契約対象外
✅20A以下の契約プランがない
✅オール電化プランがない
北海道電力エリアは契約対象外
北海道電力エリア、一部離島の方は、シンエナジーは対象外となります。
沖縄や一部離島が対象外なのは珍しくありませんが、北海道電力エリアが対象外なので、シンエナジーの恩恵を受けることができません。
20A以下の契約プランがない
シンエナジーは20A以下で契約ができないので、シンエナジーで契約をしたい方は30A以上での契約が必要です。
現在、10Aもしくは20Aで契約をしている方は基本料金が高くなるので結果的に安くならない可能性もあります。
オール電化は安くならない
オール電化を利用している場合は、シンエナジーのプランに切り替えると今より高い金額になってしまう可能性が高いです。
シンエナジーの公式HPでも、オール電化の方への切り替えはお勧めできないとの記載があります。どうしてもシンエナジーに切り替えたい方は事前にシュミレーションをしてから切り替えましょう。
シンエナジーについてもっと詳しく知りたい
シンエナジーは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
シンエナジーの評判・口コミ
✅良い評価・口コミ |
・電気料金が安くなった。 |
・日ごとの電力量がWeb上で把握できる |
❌悪い評価・口コミ |
・去年より高くなった。 |
・燃料費調整額の変更 |
シンエナジーの良い評判
まずはシンエナジーの評判や口コミで好意的な口コミをいくつか紹介します。
シンエナジーに切り替えることで大きな節約効果があったという口コミです。
実際に安いと感じている方がいるのは安心できるポイントですね。
こちらは電気使用量がWeb上で日ごとに見れるので、自身が今どれだけ使っているのかが把握できて便利という口コミです。
シンエナジーの悪い評判
一方で、シンエナジーに関するネガティブな口コミもあったので紹介します。
去年より電気料金が高くなっているという口コミです。
ただし、電気の市場価格の高騰によって、燃料費調整額が値上がりしているのでしかたがない側面もあります。
他にも燃料費調整額が独自の電源調達調整費の仕組みに移行するため、事実上、市場連動型で電気料金が高くなるのではないかという口コミが多く見られました。
シンエナジーはこんな方におすすめ
最後に、シンエナジーがどんな方におすすめの電力会社なのかをまとめました。
・電気料金を今より安くしたい方
・JALポイントを貯めたい方
シンエナジーは、大手電力会社より料金プランを安く設定しているので今よりも電気料金を抑えたい方におすすめです。
また、JALカードでの支払いにより年間最大1,800ポイントのJALマイルが貯まります。
初期費用や解約金などもかからないので、気になる方はぜひ公式HPで詳細を確認してみましょう。
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