近年増加傾向にあるオール電化ですが、電気代の高騰に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
オール電化はガスを使わない分、電気の使用量が多く、電気代も高くなりやすい傾向にあります。だからこそおトクな料金プランを選ぶことで大きな節約効果を期待できます。
今回はオール電化向けプランを提供しているおすすめの電力会社を紹介します。少しでも安いオール電化の料金プランを探している方はぜひ参考にしてください。
Table of Contents
オール電化におすすめの電力会社ランキングTOP4
電力会社によって電気の質や使用感は変わりません。そのため、基本的には電気代が安くなる電力会社を選ぶことが重要ですが、、安さ以外の要素も踏まえて総合的に電力会社を比較することで、より自分にあった電力会社と契約できます。
ここでは「料金プランの安さ」「契約者特典の充実度」「解約金の有無」「提供会社の規模感」の4項目を5段階評価して合計得点を算出し、得点が多い順に並べた総合ランキングを紹介します。
尚、ランキングロジックの詳細は「コンテンツ制作ポリシー」にて開示されております。ランキングロジックの根拠情報は各会社の公式ホームページ、及びプレスリリースの内容を情報元としております。
オクトパスエナジー
総合得点:19/20点(1位) | |
料金プランの安さ | ★★★★★(5点/5点) |
契約者特典の充実度 | ★★★★★(5点/5点) |
解約金の有無 | ★★★★★(5点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★★★☆(4点/5点) |
電力供給エリア | 全国エリア対応 |
おすすめポイント
✅オール電化プランで最安値水準の料金プラン
✅東京ガスのグループ会社のため、契約先としての安心感が抜群
✅【当サイト限定】総額15,000円の電気代割引キャンペーン実施中
1社目はオクトパスエナジーの「オール電化オクトパス」プランです。
オール電化オクトパスは、東京ガスとオクトパスエナジーが共同設立したTGオクトパスエナジーが提供しているオール電化プランのため、契約先としての安心感が抜群です。
オクトパスエナジーは全国でみても最安値水準のオール電化プランを提供しています。
東京電力や関西電力といった、各地域の大手電力会社よりも基本料金と電力量料金が割安に設定されているので、電気使用量に関わらず電気代が安くなります。
さらに、当サイト経由での申込で総額15,000円の電気代割引キャンペーンを実施中です。こちらのキャンペーンでは、供給開始初月から12カ月間の毎月の電気代が1,250円割引されます。
キャンペーンの適用条件は「当サイトからの新規申込」だけですので、めんどうな申請手続きなども不要です。
キャンペーンはいつ終了するかわからないので、この機会の申込を逃さないようにしましょう。
オクトパスエナジーについて詳しく知りたい
オクトパスエナジーは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
Looopでんき
総合得点:17/20点(2位) | |
料金プランの安さ | ★★★★☆(4点/5点) |
契約者特典の充実度 | ★★★★★(5点/5点) |
解約金の有無 | ★★★★★(5点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★★☆☆(3点/5点) |
電力供給エリア | 全国エリア対応 |
おすすめポイント
✅基本料金・燃料費調整額が0円
✅JEPXの電気取引価格に連動して30分毎に電力量料金が変動する(市場連動型)
✅変動する電力量料金を公式サイトやアプリで「でんき予報」として公開している
✅【9月30日まで】切替申込で最大10,000円分のAmazonギフト券プレゼント
2社目はLooopでんきの「スマートタイムONE」プランです。
Looopでんきの料金プランは基本料金と燃料費調整額が0円で、電力量料金単価・制度対応費単価と電力使用量をかけた金額が電気代請求額となります。
電力量料金単価は電気の市場価格に応じて30分毎に変動します。電気を使うタイミングによっては料金単価が0.01円/kWhになることもあります。
この料金単価は公式サイトやアプリで「でんき予報」として公開されています。でんき予報をみて、電気の料金単価が安い時間帯をみて家電を使用することで、電気代を大きく削減することができる点がLooopでんきの魅力です。
さらに、今なら同一住所での切替申込で最大10,000円分のAmazonギフト券プレゼントキャンペーンを実施中です。少なくとも1,500円分は全員にプレゼントされるので、Looopでんきでの契約を検討している方はこの機会を逃さないようにしましょう。
Looopでんきについて詳しく知りたい
Looopでんきは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
CDエナジーダイレクト
総合得点:16/20点(3位) | |
料金プランの安さ | ★★★☆☆(3点/5点) |
契約者特典の充実度 | ★★★☆☆(3点/5点) |
解約金の有無 | ★★★★★(5点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★★★★(5点/5点) |
電力供給エリア | 東京電力エリアのみ |
おすすめポイント
✅電気代100円ごとにカテエネポイントが1ポイントずつ貯まる
✅貯まったポイントは電気代の支払に利用可能(実質1%割引)
✅誕生日・行事イベント毎に大量のポイントがもらえる(祝割)
✅中部電力と大阪ガスが設立した会社なので供給面に安心感がある
✅東京電力エリアでしか契約できない点に注意
3社目はCDエナジーダイレクトの「スマートでんき」プランです。
スマートでんきは東京電力のオール電化プランである「スマートライフ」より基本料金が安く設定されていますが、電力量料金の単価が1kWhあたり0.2円割高に設定されています。
しかし、CDエナジーダイレクトはポイント還元や契約特典が充実しているので、それらを含めると東京電力よりもおトクな料金プランとなります。
CDエナジーダイレクトの会員サービス「カテエネ」に無料登録することで、毎月の電気代100円につき1円相当のポイントが貯まります。他にもカテエネに登録しただけで1000円相当のポイントがもらえたり、誕生日、結婚、出産等のイベント毎にも大量のポイントがもらえます。
貯まったポイントは電気代に支払に1ポイント=1円で充当することができるので、おトクに電気を利用できます。
ただし、CDエナジーダイレクトは東京電力エリア以外では契約できないので、エリア外の人は間違えて申し込まないように注意しましょう。
CDエナジーダイレクトについてもっと詳しく知りたい
CDエナジーダイレクトは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
idemitsuでんき
総合得点:15/20点(4位) | |
料金プランの安さ | ★★★☆☆(3点/5点) |
契約者特典の充実度 | ★★★☆☆(3点/5点) |
解約金の有無 | ★★★★★(5点/5点) |
提供会社の規模感 | ★★★★☆(4点/5点) |
電力供給エリア | 全国エリア対応 |
おすすめポイント
✅地域の大手電力会社より基本料金が安い(電力量料金は同額)
✅自動車利用者にはガソリンや電気代の割引特典がある
✅エネルギー事業で知名度のある出光興産が運営しているため、安心
4社目はidemitsuでんきのです。idemitsuでんきはガソリンスタンドなどでお馴染みの出光興産グループが提供する全国エリアで契約可能なオール電化プランです。
idemitsuでんきは東京電力や関西電力といった、各地域の大手電力会社よりも基本料金が安く設定されています。電力量料金は同額で設定されているので、基本料金の割引分だけ電気代を安く抑えられます。
また、idemitsuでんきは自動車利用者が年間最大2,400円オトクになる特典を提供しています。乗っているクルマによって「ガソリンコース」「EVコース」の2種類から選択可能です。
ガソリンコースでは、出光興産のサービスステーションで給油を粉うとガソリン代が1Lあたり2円割引されます。EVコースでは毎月の電気代から200円が割引されます。
そのため、自動車利用者の方には、特にidemitsuでんきでの契約をおすすめします。
idemitsuでんきについてもっと詳しく知りたい
idemitsuでんきは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
オール電化向けの電力会社を選ぶポイント
ここでは、オール電化向けの電力会社を選ぶポイントを4つ紹介します。
料金シミュレーションを活用する
オール電化向けの料金プランは時間帯別で料金単価が異なるので、個人で料金試算を行うことが難しいです。
そのため、各電力会社が公式ホームページ上で公開している料金シミュレーションを活用することをおすすめします。
ただし、電力会社毎にシミュレーションで設定されている電気使用量や夜間の電気使用量割合が異なっているので、料金比較をする際は条件を揃えて行うようにしましょう。
時間帯別の料金単価を確認する
オール電化向けの料金プランは昼間と夜間で電力量料金単価が変わるように設定されています。基本的には電気使用量が多くなる、夜間の料金単価が安くなるような料金設計をしている電力会社が多いです。
そのため、夜間の電力量料金が安く設定されている電力会社で契約する方法もおすすめです。
料金シミュレーションを使って電力会社を比較するのは正直大変です。
シミュレーションを使って比較する時間がない方は、時間帯別料金単価(特に夜間料金)をみて電力会社を比較する方法もおすすめです。
解約金の有無を確認する
一部の電力会社では、一定期間内に解約することで解約金がかかる場合があります。
契約時は魅力的な電力会社だったとしても、後で値上げをしたり、サポート面に不満を感じて、電力会社の切り替えを検討する可能性もあります。
そのような時に、解約金の定めがあると気軽に電力会社を切り替えられないので、解約金が0円の電力会社で契約することを強くおすすめします。
ちなみに、当記事で紹介している電力会社はすべて解約金0円の電力会社なのでご安心ください。
電気の供給実績が豊富な会社を選ぶ
こちらはオール電化に限った話ではないですが、電気の供給実績が豊富な電力会社と契約することをおすすめします。
電力自由化によりたくさんの電力会社を選んで契約できるようになりましたが、供給実績が少ない電力会社は倒産したり、割高な料金プランを提供している場合が多いです。
もちろん供給実績が少なくともおトクな料金プランを提供している電力会社はありますが、安心安全に契約先を選ぶのであれば、やはり供給実績が豊富な電力会社と契約する方がベターです。
オール電化のメリット・デメリット
続いて、オール電化のメリットとデメリットを紹介します。
オール電化のメリット
- 光熱費を節約できる可能性がある
- 安全性が向上する
- 利便性や快適性が向上する
光熱費を節約できる可能性がある
オール電化の最大のメリットは、オール電化プランの特性を活かして光熱費を削減できる可能性がある点です。
オール電化プランは夜間の電力量料金が安く設定されているので、エコキュートや電気温水器を夜間に稼働させたり、夜間に家電を使用することで、電気代を安くできます。
プランによっては土日祝の電力量料金単価が割安な場合もありますが、そのようなプランの場合は、家事を土日祝にまとめて行うなどの工夫をすることで大幅に光熱費を削減できるでしょう。
また、シンプルに電気・ガスの料金が一本化されるのでガス代がかからなくなる点もポイントです。
安全性が向上する
オール電化は火やガスを使用しないため、火災やガス漏れなどのリスクが大幅に軽減されます。
また、IHクッキングヒーターは炎が出ないのでやけどなどのリスクも軽減されるので、日常生活の安全性が向上します。
利便性や快適性が向上する
オール電化はIHクッキングヒーターを使うため、キッチン周りの掃除や手入れが非常に簡単です。
他にも、IHクッキングヒーターは温度調節が正確なので、調理などのしやすさも向上します。
もちろんガスを使用しない不便性を感じる可能性もありますが、基本的には利便性や快適性が向上したと感じる方が多いでしょう。
オール電化プランのデメリット
- 初期費用が高額
- 停電時の影響が大きい
- 電気料金プランの選択肢が少ない
初期費用が高額
オール電化の導入で最大のデメリットとなるのは、必要な設備を揃える際の初期費用が高額であることです。
オール電化にはIHクッキングヒーター、エコキュート、蓄熱暖房機などの導入が必須です。これらの設備費用と工事費用を合わせると、少なくとも50~100万円程度の初期費用が必要となります。
その他にも、オール電化設備は10~15年程度で交換が必要になるため、その際にも高額な設備費用がかかります。
停電時の影響が大きい
オール電化はすべての機器が電気で動くため、停電時の影響が非常に大きいです。
家電が使えないのはもちろん、調理や給湯などの生活に支障をきたします。長期停電の場合は、生活ができないレベルで大きな影響が出るので注意しましょう。
電気料金プランの選択肢が少ない
オール電化向けの料金プランを提供している電力会社は少ないので、契約できる電力会社が制限される点もオール電化のデメリットです。
そのため、地域の大手電力会社が提供しているオール電化プランで契約している家庭がほとんどです。
しかし、当記事で紹介している電力会社のオール電化プランは地域の大手電力会社が提供しているオール電化プランよりもおトクなものを厳選しているので、ぜひこの機会に切り替えを検討してみてください。
オール電化に関するよくある質問
- 光熱費は本当に安くなりますか?
夜間電力を効率的に利用することで、光熱費を節約できる可能性が高いです。
ただし、昼間に電気をたくさん利用する場合は、むしろ光熱費が割高になるので注意しましょう。
- 初期費用はどれくらいかかりますか?
エコキュートやIHクッキングヒーターなどの設備導入や工事費で50~100万円程度かかります。
その他にも既存の設備を撤去する必要がある場合は、撤去費用が追加でかかります。
- 停電時はどうなりますか?
すべての機器が電気で動いているため、生活に大きな支障が出ます。
ただし、エコキュートのタンク内の水は使用可能です。
- オール電化が災害に強いのは本当ですか?
電気はガスよりも復旧がはやいと言われているため、ガスを使用している家庭よりも早く日常生活に戻れる可能性はあります。
また、エコキュートのタンク内の水を生活用水として利用できる点も、災害時にオール電化が強いと言われる理由です。
- オール電化は環境に優しいって本当ですか?
夜間電力の有効活用や高効率機器の使用で、二酸化炭素の排出量を抑えられます。
さらに、太陽光発電との相性が良く、さらに環境負荷を減らせます。
そのため、オール電化の方が環境貢献をしやすいという意味では、環境に優しいと言えるでしょう。
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