アルカナエナジーは業界最安値の電気供給を目指している電力会社です。
シンプルでわかりやすい料金プランを提供していることで注目を集めていますが「本当に契約しても大丈夫かな…」と不安に思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はアルカナエナジーの料金プラン・メリット・デメリットを解説した上で、契約者の評判や口コミ、どんな方におすすめできる電力会社なのかを紹介します。アルカナエナジーの契約を検討している方はぜひ参考にしてください。
Table of Contents
アルカナエナジーの基本情報
提供会社 | アルカナエナジー株式会社 |
供給エリア | 全国(沖縄・離島・一部地域を除く) |
契約期間・解約金 | 1年未満の解約で22,000円 |
支払方法 | クレジットカード・口座振替・コンビニ現金払い |
セット割引 | 電気とガスの契約でセット割引: |
市場連動型プラン | 独自燃料費調整制度あり |
アルカナエナジーの料金プラン
アルカナエナジーは3種類の料金プランを提供していますが、一般家庭向けのプランは「アルカナおうちでんき」の1種類のみです。
アルカナおうちでんきは、基本料金0円+均一な電力量料金というシンプルな料金プランで、電気使用量が多い程おトクになりやすいです。
地域の大手電力会社との料金表比較
続いて、アルカナエナジーと東京電力など、各地域の大手電力会社の従量電灯プランの料金表を比較しました。自分に該当する地域の料金表をご確認ください。
北海道エリア
アルカナエナジー | 北海道電力 | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 0円 | 402.60円 |
電力量料金 | ~120kwh | 35.05円 | 35.35円 |
121~280kwh | 41.64円 | ||
281kwh~ | 45.36円 |
東北エリア
アルカナエナジー | 東北電力 | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 0円 | 369.60円 |
電力量料金 | ~120kwh | 31.95円 | 29.62円 |
121~300kwh | 36.37円 | ||
301kwh~ | 40.32円 |
関東エリア
アルカナエナジー | 東京電力 | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 0円 | 311.75円 |
電力量料金 | ~120kwh | 29.80円 | 29.80円 |
121~300kwh | 36.40円 | ||
301kwh~ | 40.49円 |
中部エリア
アルカナエナジー | 中部電力 | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 0円 | 321.14円 |
電力量料金 | ~120kwh | 28.55円 | 21.20円 |
121~300kwh | 25.67円 | ||
301kwh~ | 28.62円 |
北陸エリア
アルカナエナジー | 北陸電力 | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 0円 | 302.50円 |
電力量料金 | ~120kwh | 26.95円 | 30.86円 |
121~300kwh | 34.75円 | ||
301kwh~ | 36.46円 |
関西エリア
アルカナエナジー | 関西電力 | ||
最低料金 | 最初の15kwhまで | 0円 | 522.58円 |
電力量料金 | 16~120kwh | 25.45円 | 20.21円 |
121~300kwh | 25.61円 | ||
301kwh~ | 28.59円 |
中国エリア
アルカナエナジー | 中国電力 | ||
最低料金 | 最初の15kwhまで | 0円 | 759.68円 |
電力量料金 | 16~120kwh | 28.05円 | 32.75円 |
121~300kwh | 39.43円 | ||
301kwh~ | 41.55円 |
四国エリア
アルカナエナジー | 四国電力 | ||
最低料金 | 最初の11kwhまで | 0円 | 666.89円 |
電力量料金 | 12~120kwh | 29.65円 | 30.65円 |
121~300kwh | 37.27円 | ||
301kwh~ | 40.78円 |
九州エリア
アルカナエナジー | 九州電力 | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 0円 | 316.24円 |
電力量料金 | ~120kwh | 29.05円 | 18.37円 |
121~300kwh | 23.97円 | ||
301kwh~ | 26.97円 |
アルカナエナジーは電気をどれだけ使っても基本料金が0円なので、基本料金が契約電流によってかかる各地域の大手電力会社よりも、基本料金分はおトクになります。
電力量料金も一部のエリアを除いて、基本的にはアルカナエナジーの方がおトクに設定されています。
そのため、料金表単価を比較するだけならば、アルカナエナジーの方が各地域よりもおトクに電気が使えるということになります。
ただし、アルカナエナジーは独自燃料費調整制度を採用しているので、燃料費調整額(調達調整額)の算出方法が各地域の電力会社と異なります。
調達調整額の単価によっては各地域の電力会社よりも電気代請求額が割高になる可能性もあるので、注意が必要です。
引越し当日に電気の手配を忘れていても開通可能
ほとんどの電力会社は、申込から最短でも2~3営業日以降でないと電気の開通ができません。「引越し当日に電気の手配を忘れていて困ってしまった…」という経験をされた方も少なくないでしょう。
しかし、アルカナエナジーであれば引越し当日に電気の手配を忘れていても、即日で電気開通をできる可能性があります。夜分遅くなどは無理な可能性が高いですが、午前中~夕方頃までに申し込むことですぐに電気を使えるようになるかもしれません。
最悪、当日中の開通は難しくても翌日には電気の開通が可能なので、引越し当日まで電気の手配を忘れてしまった方はアルカナエナジーに申込、またはお問い合わせしてみることをおすすめします。
アルカナエナジーについてもっと詳しく知りたい
アルカナエナジーは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
アルカナエナジーのメリット・デメリット
次に、アルカナエナジーを選ぶメリット・デメリットについて紹介します。
アルカナエナジーのメリット
✅シンプルでわかりやすい料金プラン
✅コンビニ支払が選択可能
シンプルでわかりやすい料金プラン
アルカナエナジーは基本料金0円+電力量料金均一のシンプルでわかりやすい料金プランを提供しています。
そのため、電気使用量さえわかれば自分で簡単に利用料金を計算することも可能です。
注意点としては、電力量料金以外にも調達調整額と再エネ賦課金が請求額には加算されるので、実際の請求金額を計算したい場合はこの2項目についても加味して算出する必要があります。
ただし、マイページにログインすれば電気使用量や請求金額を確認できるので、そもそも自分で計算する必要はありません。
コンビニ支払が選択可能
アルカナエナジーではクレジットカード決済、口座振替、コンビニ現金払いの3種類から支払方法を選択可能です。
ほとんどの電力会社ではクレジットカード決済と口座振替しか選べない場合が多いので、コンビニ支払で電気代を支払える電力会社は稀少です。
光熱費の支払はどうしてもコンビニ支払したいという方にとって、アルカナエナジーは有力な選択肢となるでしょう。
アルカナエナジーのデメリット
✅調達調整額によって電気代が割高になる可能性がある
✅1年未満の解約で解約手数料がかかる
調達調整額によって電気代が割高になる可能性がある
アルカナエナジーは独自燃料費調整制度を採用しており、発電にかかるコストを会社独自の計算式によって算出しております。
発電にかかるコストを電気代に反映した際の項目を、アルカナエナジーでは調達調整額と呼んでいます。
そのため、他の電力会社よりも実際の電気代請求金額は割高になる可能性があるので注意が必要です。
アルカナエナジーでの申込が不安な方は、アルカナエナジーの公式サイト上で料金シミュレーションが可能なので、そちらでアルカナエナジーで契約した場合の電気代を確認してみることをおすすめします。
1年未満の解約で解約手数料がかかる
アルカナエナジーは供給開始月から1年未満に解約すると22,000円の解約手数料がかかります。
いつ解約しても解約金がかからない電力会社も多く存在する中、アルカナエナジーは22,000円という高額なペナルティが定められているので契約は慎重に行いましょう。
ただし、引越しなどで現住所でアルカナエナジーを解約しなければならない場合については、新住所でもアルカナエナジーを契約すれば解約手数料がかからないのでご安心ください。
アルカナエナジーについてもっと詳しく知りたい
アルカナエナジーは公式サイトよりWEB完結で申込ができます。(24時間受付可)
アルカナエナジーの評判・口コミ
アルカナエナジーの評判・口コミをSNS上で調査したところ様々な口コミが見つかりました。
ここではアルカナエナジーの口コミの中でも特に多かったものをピックアップして紹介します。
アルカナエナジーの独自燃料費調整制度に言及している方の投稿です。こちらの方の言う通り、アルカナエナジーは月によって電気代の振れ幅が大きくなりやすいです。
特に電気使用が増える夏と冬は電気代が高騰しやすいので注意が必要です。
アルカナエナジーは訪問営業で利用者を増加させているようで、訪問販売に関する口コミが多くみられました。こちらの方は自分で調べた結果、今より電気代が高くなることがわかったとのことです。
アルカナエナジーは高いのか、安いのかというのは月によって異なるので明言できないですが、電気代が高くなる月があるということです。そのようなリスクを抱えて契約するくらいなら、毎月の電気代が安定する他の電力会社で契約した方がいいのかもしれません。
コメント