ENEOSでんきの評判や口コミは？料金プランの詳細・契約するメリットやデメリットも徹底解説！

ENEOSでんきはエネルギー事業で歴史と実績のあるENEOS Power株式会社が提供している新電力サービスです。2016年4月の電力自由化と同時に、ENEOSでんきとして一般家庭向けに電力販売を開始しました。

契約先としての安心感は言うまでもないですが「料金プランは安いの？」「利用者は評判や口コミはどうなの？」と気になる方も多いのではないでしょうか？

そこで今回はENEOSでんきの料金プランやメリット・デメリットについて詳しく解説します。また、当サイトが調査した評判や口コミも紹介するので、ENEOSでんきの契約を検討している方はぜひ参考にしてください。

ENEOSでんきの基本情報

ENEOSでんきの料金プラン

次に、ENEOSでんきの料金プランを紹介します。

ENEOSでんきが一般家庭向けに提供している料金プランは「Vプラン」のみです。オール電化向けの料金プランは提供していないので、オール電化物件の方はENEOSでんき以外の電力会社を探すことをおすすめします。

関連記事：オール電化におすすめの電力会社ランキング！電気代が安い電力会社を紹介！

Vプラン｜一般家庭向け料金プラン

ENEOSでんきのVプランは地域の大手電力会社と比較すると、エリアによって若干異なりますが、基本料金がほぼ同水準ですが電力量料金が第1段階目もしくは第2段階目から安く設定されています。

第2段階目から安くなっている場合、第1段階目の料金単価は地域の大手電力会社と同じなので、電気使用量が少ないと電気代が割高になる心配もありません。

とはいえ、電力量料金の第2,3段階目以降の料金単価の割引額が大きいので、Vプランは電気使用量が多くなる程おトクになる料金プランと言えるでしょう。

実際の料金単価をエリア毎にまとめておりますので、自分に該当するエリアをご確認ください。

にねんとく²割に申し込むと電気代がさらにおトクに！

ENEOSでんきはそもそもの料金プランが地域の大手電力会社よりも安く設定されていますが、にねんとく²割に申し込むことで電気代がもっと安くなります。

にねんとく²割とは、ENEOSでんきで2年以上の利用を約束することで、電気料金を割引する制度です。にねんとく²割が適用開始されてから、1~24ヶ月目は電気使用量1kWhあたり0.2円の割引、25ヵ月目以降は1kWhあたり0.3円の割引が適用されます。

どれくらいおトクかがわかりにくいかもしれませんが、例えば月間の電気使用量が400kWhの世帯であれば、1~2年目は年間約960円分の電気代が安くなります。そもそも安い料金プランに追加で割引されるため、電気代の節約効果としては非常に大きなものになります。

ただし、にねんとく²割は更新月以外に解約すると解約手数料が1,100円がかかります。更新月は割引適用の最後の月とその前月の月の2ヵ月間しかありません。また、にねんとく²割の解約の申し出がない場合は、さらに2年間の自動更新となるので注意しましょう。

ENEOSでんきのメリット・デメリット

続いてENEOSでんきのメリット・デメリットについて紹介します。

ENEOSでんきのメリット

• 電気使用量が多い程おトクな料金プラン
• ENEOSカードを支払方法にすると電気代やガソリン代が割引される
• 特別提携カードを支払方法にするとポイント・マイルの優待がある
• 実績が豊富で信頼できる企業

電気使用量が多い程おトクな料金プラン

ENEOSでんきは、電力量料金の第2,3段階目が割安に設定されています。つまり、電気使用量が121kWh以上の料金単価が安いということなので、電気使用量が多い程おトクな料金プランと言えます。

特に3人暮らし以上などの電気使用量が300kWhを上回る世帯は電気代の節約効果を実感しやすいのでおすすめです。

さらに、先程も紹介しましたが「にねんとく²割」に申し込むことで、より大きな節約効果を期待できるので、あわせて検討してみることをおすすめします。

ENEOSカードを支払方法にすると電気代やガソリン代が割引される

ENEOSカードとは、名前の通りENEOSが提供するクレジットカードです。こちらをENEOSでんきの支払方法に設定することで、電気代やガソリン代が割引されます。

ENEOSカードには4種類のカードがありますが、ENEOSカード（C・P・S）の3種類の場合はガソリン代が1Lあたり1円割引、ENEOSカードCBの場合は電気代が毎月100円割引されるという仕組みです。

支払方法の割引だけでは正直大きな節約効果を期待できませんが、そもそもENEOSカードに大きなガソリン代割引特典が付与されているので、ENEOSでんきと一緒にENEOSカードの契約も検討してみてください。

>>ENEOSカード割引の詳細

特別提携カードを支払方法にするとポイント・マイルの優待がある

特別提携カードとは、ENEOSが業務提携しているクレジットカードです。現在、特別提携カードは9種類あり、カード毎に支払方法に設定した時の特典が異なります。

こちらの特典については、カード毎にENEOSの公式サイトで紹介されています。ANAカード、dカード、楽天カードなど有名なクレジットカードとも提供しているので、気になる方はぜひ公式サイトで詳細を確認してみてください。

>>ENEOS特別提携カードの詳細

実績が豊富で信頼できる企業

ENEOSは知名度が高い大企業なので知っている方も多いでしょう。電気事業だけではなく、ガスなど他のエネルギー事業でも実績が豊富です。そのため、契約先としての安心感が抜群です。

知名度の低い中小規模の企業の場合、電力危機に陥った際に倒産や供給停止になってしまうリスクがあるため、契約先の規模感というのは重要なポイントです。

ENEOSでんきのデメリット

ENEOSでんきの評判・口コミ

ENEOSでんきの評判・口コミをSNSで調査したところ様々な口コミが見つかりました。ここでは、良い評判と悪い評判をわけて、それぞれ紹介します。

ENEOSでんきの良い評判

ENEOSでんきに切り替えて電気代が安くなったという口コミです。実際に契約している方から安くなったという声がきけると安心しますね。

ENEOSでんき利用者の方の口コミです。約2年間分の電気使用量と電気代請求額が確認できる貴重なデータを投稿してくださっています。

ただし、月毎に燃料費調整単価が、年毎に再生可能エネルギー促進賦課金単価が異なるので、電気使用量が同じだからといって全く同じ電気代になるわけではないので注意しましょう。（もちろんエリアによっても異なります）

ENEOSでんきは支払方法をENEOSカードや特別提携カードに指定すると特典や優待を受け取れます。しかし、ENEOSと提携していない一般的なクレジットカードを支払方法に指定しても電気代200円につき1ポイントずつVポイントが貯まります。

Vポイントを普段から貯めている方にとってはうれしい特典ですね。

ENEOSでんきの悪い評判

ENEOSでんきの電気代が高いという口コミです。確かに金額だけ見ると、高く感じるかもしれません。

ただし、電気使用量が527kWhなのでむしろこれくらいの電気代で済んでいると考えることもできます。特に独自燃料費調整制度を採用している電力会社の場合は、2~3万円程度の電気代を請求される可能性もあるので、一概にENEOSでんきの電気代が高いとは言えません。

こちらもENEOSでんきの電気代が高いという口コミです。1K物件ということなので、おそらく1~2人暮らしの方かと思います。

電気使用量が1~2人暮らしの平均値よりも少々多いので一概に電気代が高いのかは判断が難しいですが、ENEOSでんきは1~2人暮らしの場合に、あまり電気代が安くならないのは事実です。

ちなみに関東エリアで一人暮らしする場合のおすすめ電力会社はこちらの記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事：東京（関東）で一人暮らしにおすすめの電力会社厳選8社！安さランキングを紹介|東京電力エリア

ENEOSでんきはこんな方におすすめ

最後にENEOSでんきでの契約をおすすめする方を紹介します。

• 電気使用量が多い世帯（目安使用量：月間300kWh以上）
• ENEOSカードや特別提携カードを持っている方
• 知名度と実績が豊富な大手企業と契約したい方

ENEOSでんきは電気使用量が少ない1~2人暮らしの方だと、あまり節約効果を実感できません。それはENEOSでんきが電気使用量が多くなる程おトクな料金プランを提供しているからです。

そのため、3人暮らし以上の電気使用量が多い世帯におすすめの電力会社と言えます。

また、ENEOSカードや特別提携カードを支払方法に設定することで電気代割引やポイント優待などを受けられます。該当のクレジットカードを持っている方は、電気代以外でもおトク感を感じることができるのでおすすめです。

ENEOSでんきは知名度と実績が豊富な新電力サービスです。新電力というと危険なイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実績が豊富なENEOSでんきであれば安心できるのではないでしょうか。

この記事を読んでENEOSでんきが気になった方はぜひ公式サイトでも詳細を確認してみてください。