みなさん、ガスは使っていますか?オール電化の物件以外であれば、ガスを使わない家庭はないでしょう。
ガスの利用量を減らすことでガス代の節約ができることはご存知かと思いますが、実際にどうすればガス代を節約できるかを知らない方は多いのではないでしょうか?
ガス代は年間数万円の節約だって可能よ!
そこで今回は誰でも簡単にガス代を節約できる方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください!
Table of Contents
ガス会社やプランを切り替える
まず一つ目の方法はガス会社やプランを切り替える方法です。この方法のいいところは一度切り替えてしまえば、その後何もしなくても永久的に節約効果を得られる点です。
それでは具体的にどのようにガス会社やプランを切り替えるのかを見ていきましょう。
ガス会社の見直し方
2017年4月よりガスの自由化がはじまり、個人が自由に好きなガス会社を選べるようになりました。その為、自分のライフスタイルにあったガス会社を選ぶことでおトクにガスを利用できるようになっています。順番に手順に沿って、ガス会社の切り替え方を見ていきましょう。
- 手元に今契約しているガス会社の利用明細を用意する
- 自分が月間どれくらいガスを利用しているのかを把握する(理想は3ヵ月分程度を平均して把握する)
- 各ガス会社の料金プランを確認して、自分にあったガス会社に申込をする
たったの3ステップです。しかし実際に各ガス会社の料金表をみて、ガス代を計算するのは面倒です。そこで、このブログではエリア別におすすめのガス会社を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
【2022年版】東京ガス(関東)エリアでおすすめのガス会社まとめ
【2022年版】大阪ガス(関西)エリアでおすすめのガス会社まとめ
【2022年版】東邦ガス(中部)エリアでおすすめのガス会社まとめ
またエネチェンジではお客様のライフスタイルにあわせた最適な電力会社を紹介してくれます。調べてみたけど、よくわからなかったという方はエネチェンジを利用するのもおすすめです。上場企業が運営しているので安心感もあります。
プランの見直し方
現在契約しているガス会社を変更せずに、プランを変更するだけでも節約効果を得られる場合があります。
例えば、今契約しているガス会社が提供している電気に切り替えてガスと電気をセットで契約するという方法があります。ガスと電気をセットで契約することでセット割引を得られたり、支払をまとめられたりとメリットがたくさんあります。
他にもガスを「昼間は全く使わないけれど、夜間にたくさん使う方向け」のプランであったり、「夏はほとんどガスを使わないけれど、冬場にたくさん使う方向け」のプラン等があります。このような料金プランは利用料が少ない時間帯のガス代が高く、利用料が多い時間帯はガス代が安くなるという仕組みです。ガス会社によって様々な料金プランが用意されているので、興味がある方はぜひ調べてみてください。
ガス会社やプランを見直すのは鉄板の節約術よ!やらないのは損よ!
お風呂の使い方を見直す
ガス代を節約する上でお風呂の使い方を見直すことは非常に効果的です。お風呂ではガスを大量に使用する為、少し使い方を見直すだけでガス代を節約することに繋がります。
設定温度を下げる
お湯の設定温度は高くなる程、ガスの使用量が多くなります。つまりその分ガス代が高くなります。その為、1度でも設定温度を下げるだけで節約に繋がります。
冬場は熱いお湯を使いたい気持ちもわかりますが、夏場は設定温度を見直してガス代を大きく節約しましょう。
浴槽に溜めるお湯の量を減らす
浴槽に溜めるお湯の量が少なくなれば、ガスの使用量も減ります。つまりガス代の節約となります。またお湯を溜めずにシャワーで済ませてしまう日を作ることで、さらにガスの使用量を減らせます。
追い炊きの回数を減らす
追い炊き機能は便利ですが、その際にガスを大量に消費してしまいます。追い炊きを毎日数回している家庭の場合、追い炊きの回数を減らすだけでかなりの節約に繋がります。
追い炊きを少なくする方法としては「お風呂に蓋をする」「家族の入浴時間を揃える」といったことがあげられます。
調理方法を見直す
ガス代を節約する上で絶対に見直したいのが調理方法です。ご存知の通り、調理をする際は大量のガスを使用します。調理方法を見直すことで大きなガス代の節約に繋がります。
圧力鍋を使って余熱調理を行う
長時間の煮込み料理を作る際は、火を使用している時間も長くなる為、ガスの使用量が多くなります。しかし圧力鍋を使って余熱調理を行うことで、火を使用している時間を半分程度に時短できます。
圧力鍋を持っていない人は購入するところからはじめる必要がありますが、長い目で見れば買っておいて損はないでしょう。
電子レンジを活用する
料理や食材を少し温めたい時にいちいちガスコンロでガスを使用するのは非常にもったいないです。そういった時は電子レンジを活用することでガスの使用量を抑えることができます。
熱伝導力の高い調理器具を使う
フライパンや鍋は熱伝導力の高いものを使いましょう。理屈は圧力鍋の時と同じですが、熱伝導力の高い調理器具を使うことでガスの使用量が減ります。
お湯を沸かすときは電気ケトルを活用する
料理をする際に沸騰したお湯を使うことはよくあります。細かいですが、水をガスで沸かさずに電気ケトルで沸かすことでガス代を節約することに繋がります。
揚げ物の頻度を減らす
揚げ物料理は高火力の調理が必要となるので、その分大量のガスを使用します。その為、揚げ物料理をするとガス代が高くなります。揚げ物料理は確かにおいしいですが、ガス代のことを考えると週2回作っていた揚げ物料理を週1回に減らすことでガス代の節約に繋がります。
いきなりすべてをやる必要はないわ!できることからはじめていきましょう!
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