荷造りは引越し前の準備で最も大変な作業です。
荷造りは時間がかかるのでサッサと終わらせたい方も多いと思いますが、適当に荷造りをやってしまうと引越し先で開封する時に「何がどこに入ってるかわからない…」と必要以上に時間がかかってしまいます。
かといって、開封のことを考えて荷造りをしようとしても「どうやって荷造りしたらいいのかわからない…」という悩みを抱える方も多いと思います。
そこで今回は効率の良い荷造りの手順と失敗しない為のコツを紹介していきます。
Table of Contents
効率の良い荷造りの手順
まずは効率的な荷造りの手順を紹介するわね!
- 荷物を仕分ける
- 部屋をブロック分けする
- 使用頻度が低いものから梱包していく
- 日常生活で使うものを梱包していく
ざっくり分けるとこんな感じです。ここからは1つ1つを詳しくみていきましょう。
荷物を仕分ける
まずは荷物の中で不用品となるものを仕分けていきましょう。そしていらないものは処分していきましょう。
この作業は梱包グッズを用意していなくてもできますし、粗大ごみの処分には時間がかかることもあるので大体1か月前からはじめるといいです。
また粗大ごみの処分方法は自治体によって異なるので必ず確認するようにしましょう。
粗大ごみ・不用品を処分する方法は別の記事で詳しく解説しているわよ!
部屋をブロック分けする
新居の部屋をブロック毎に分けましょう。部屋毎に分けてもいいですが、部屋の中でも洗面台、キッチン、玄関といったようにさらに細かく分けることで開封作業をより効率よく行うことができるようになります。荷物が少ないブロックに関しては1つにまとめてしまってもいいでしょう。
ブロック分けして梱包したダンボールには印をつけていきますが、この段階ではまだ梱包していないので、まずはブロック分けすることからはじめます。
使用頻度が低いものから梱包していく
梱包資材の準備ができたら、使用頻度の低いものから順番に梱包していきましょう。この時に1つのダンボールに入れていくわけではなく、先ほど行ったブロック分けに沿って、ダンボールを分けて梱包していきます。
代表的なものをあげていくと季節の違う服、本、CD、食器の一部等が対象になると思います。
ダンボールがいっぱいになったらガムテープ等で封をして、ダンボールにブロック分けがわかるような印をつけておきましょう。
使用頻度の低い荷物の梱包は早くはじめても問題ないので、大体3週間前くらいからはじめていくといいです。
日常生活で使うものを梱包していく
日常生活でよく使うものも引越し当日にすべて梱包するのは大変なので5日前くらいから梱包をはじめていきましょう。この時にダンボールがいっぱいになってもガムテープで封はしないようにしておくといいです。
封を開けておくことでダンボールから取り出してすぐに使うことができるので安心です。そして引越し当日になったら封をして引越し業者にもっていってもらいましょう。
荷造りで失敗しないためのコツ
ダンボールには重いものから順番に入れていく
軽いものから先に入れてしまうと後から重いものを入れた時に軽いものが潰れてしまったり、ダンボールの重心が不安定になってしまったりします。
1つのダンボールに詰め込みすぎないようにする
ダンボールの数を減らそうとして、1つのダンボールに詰め込みすぎると重くなりすぎて、一人で運べなくなったり、運んでいる最中にダンボールの底が抜けてしまう可能性があります。
見た目の割に重量のある本等を梱包する際は特に注意しましょう。また底抜けを防ぐためにダンボールの底面を十字上にガムテープで補強するのも効果的です。
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