引越し後に住所変更を伝え忘れていて「郵便物が届かない…」なんてことがあったら大変ですよね。しかし、引越しの忙しい時期に郵便物が届く可能性のある人、全員に住所変更を伝えるのは困難です。
そんな時は郵便局で転送手続きをしましょう。今回は転送手続きの手順や注意点について解説するので、ぜひ参考にしてください。
転送手続きをすると1年間の間は、旧住所に郵便物が届いても自動的に新居へ転送されるようになるわよ!
最寄りの郵便局で手続きする方法
まずは最寄りの郵便局に行って、転居届の用紙をもらいましょう。
転居届に必要項目を記入して郵便局へ提出もしくはポストへ投函すれば手続きは完了です。その際に本人確認と旧住所の確認ができる書類(運転免許証、マイナンバーカード等)の提示が求められる場合があるので予め準備してからいきましょう。
転送届を提出すると1年間、旧住所宛の郵便物はすべて新住所に届くようになります。
また、転送期間を更新したい場合は最寄りの郵便局で更新することができます。
インターネット(e転居)で手続きする方法
忙しくて郵便局に行く時間がない方は、インターネットで手続きできる「e転居」がおすすめです。こちらは郵便局のHPでも推奨されているe転居から手続きをする方法です。詳しい手順は次の通りです。
①スマホや携帯、PCなどからe転居画面に行く
②ゆうびんIDを持っていない人は、IDを発行する <発行方法はこちら>
③e転居上でログインして必要事項を入力
④転居届受付確認センターに電話
⑤確認が取れたら手続き完了
インターネットでの申し込みは、途中で転居届受付確認センターに電話をする必要があるので、携帯電話が必須です。電話した際に必要事項入力画面で登録した番号でなければ、申し込みが受理されません。必ず本人の携帯電話で申し込むようにしましょう。
最近はe転居を活用する方が増えているわよ!
転送サービスの注意点
非常に便利な転送サービスにも注意点があります。
- 転送サービスは提出日から3~7日後に開始される
- 「転送不要」の郵便物は転送されない
- 民間宅配サービス(ヤマトや佐川急便等)の荷物は転送されない
- 転送サービスの途中解除はできない
また転送されてくる郵便物を見ることで転送サービスの残日数を確認することができます。また郵便局のHPでも10桁の転居受付番号を入力することで残日数を確認できます。
もしも転送サービスの延長を希望する場合は後1年間だけ延長することができますが、それ以降はできなくなるため早めに住所の変更手続き等は済ませておきましょう。
転送サービスはあくまで一時凌ぎ。引越しが落ち着いたら、順番に住所変更をしていきましょう♪
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