新居の内見に行くと「どんな家具を置こうかな」「どんなレイアウトにしようかな」なんてワクワクした気持ちでいっぱいになりますよね。
しかし、実際に新しい家具を置こうとしたら、サイズの都合で置けなかったという失敗談はよくある話です。
そこで今回は事前に採寸しておくべき重要ポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
Table of Contents
必ず採寸しておくべき重要ポイント
①部屋のサイズ
家具のレイアウトを決める上で部屋全体のサイズを測っておくことは必須です。
他にも部屋の入口(ドアや窓)の高さや幅、天井の高さ等も測っておくことをおすすめします。
②クローゼット、押し入れのサイズ
収納ケース等を新調する場合にクローゼットや押し入れのサイズを測っておくと安心です。
中の広さだけではなく、開口部分のサイズも測っておくといいでしょう。
③必要なカーテンの長さ、丈
カーテンの長さは掃き出し窓で床から1㎝程度、腰窓は窓枠の下から15~20㎝位が目安となります。カーテンレールが天井付きか正面付きかも確認しましょう。枚数と設置する部屋も忘れずにメモしておきます。
カーテンは旧居と新居で必要な長さや丈が異なり、新規購入することが多いので必ず採寸することをおすすめします。
④冷蔵庫を置く位置とサイズ
冷蔵庫は放熱のために左右に5 mm、上部に5cm 程度のスペースが必要となるのが一般的です。その為、まずは冷蔵庫を置く位置を確認して、そこのサイズを測りましょう。
また冷蔵庫を開閉するスペースが十分に取れるかどうかもチェックしておきます。左右どちら側に開くかによって必要なスペースの位置も変わってくるので、旧居から持って行く冷蔵庫が新居でも使用できるかどうかを確認しましょう。
⑤洗濯機を置く位置とサイズ
古い防水パンの場合、サイズが小さすぎてドラム式洗濯機などがはみ出すことがあります。また、排水口や給水口との接続ができないこともあるので、ドラム式洗濯機を設置したい場合はサイズだけではなく、排水口と給水口の位置も必ず確認しておきましょう。
設置が難しい場合、防振ゴムと呼ばれるパーツや洗濯機のかさ上げ用の土台を設置することで置ける場合もあります。
⑥ベッドを置く位置とサイズ
ベッドは1Kの部屋等に引っ越す際に最も場所をとる家具です。必ず内見時にどの位置に置くのかを確認するようにしましょう。その上でドアや冷蔵庫等を開閉できるサイズ等も測っておくようにします。コンセントやテレビアンテナの位置も確認しておくといいでしょう。
採寸ができたらレイアウト図を作ってみよう
部屋のサイズを正確に測っておくことで、新居に持っていくものと処分するもの、新しく購入した方がいいものなどを把握することができます。
しかし、せっかくサイズを測ったのにこの家具を置くと、この家具が置けなくなるといったことも可能性としてあります。そういったトラブルが起きないように事前に部屋のレイアウト図を作ることをおすすめします。
レイアウト図を作ることで自分の頭の中を整理することもできますし、引越し時にもスムーズに家具等を配置することができるようになります。簡単な図でいいのでぜひ作ってみてくださいね!
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