東京ガスは日本最大級のガス事業者で、関東圏でガス事業を行っています。電力の自由化に伴い、電気も取り扱うようになりました。一方のENEOSは国内屈指のエネルギー事業者です。石油製品の精製・販売やガスの輸入などをおこなっており、電気・ガスの小売り事業にも参入しています。
両社とも事業規模が大きく知名度が高い事業者ですが、電気とガスをまとめるとどちらが安いのか気にある方も多いのではないでしょうか。
今回は東京ガスとENEOSでんき・ENEOS都市ガスの電気・ガス料金プランを比較・分析します。両社の料金やサービス内容を比べて違いを確認したい方は、ぜひ参考にしてください。
※東京電力が2023年9月以降、ENEOSでんきが11月以降の料金改訂を発表しております。この記事では料金改定後の料金単価で試算を行っておりますので最新の情報を確認したい方もご安心ください。
Table of Contents
東京ガスとENEOSでんきの電気料金比較
はじめに、東京ガスとENEOSでんきの電気料金プランを比較します。2つの会社が一般家庭向けに提供しているプランは下記の通りです。
料金プラン | 対象者 | |
東京ガス | 基本プラン | 契約電流10A~60Aの方 |
オール電化向け料金プラン | オール電化住宅に住んでいる方 | |
ENEOSでんき | 東京Vプラン | 契約電流10A~60Aの方 |
東京ガスの電気料金プラン
東京ガスで提供している一般家庭向けの電気料金プランは「基本プラン」「オール電化向け料金プラン」「さすてな電気」の3種類です。「さすてな電気」は環境に優しい電気を使いたい方向けの料金プランであり、電気代を安くしたい方向けのプランではない為、今回は紹介を割愛します。
基本プラン
基本プランは東京ガスの最もスタンダードな料金プランです。東京電力の規制料金である従量電灯Bや自由料金のスタンダードプランに相当する料金プランです。契約電流10~60アンペアの利用者が対象で、電気・ガスのセット割引が適用されるプランです。
再生可能エネルギー由来の電力を使いたい方やオール電化住宅に住んでいる方以外は、基本プランを選んでおけば間違いないでしょう。
基本プランの料金表
基本プラン | ||
基本料金 | 10A | 295.24円 |
15A | 442.86円 | |
20A | 590.48円 | |
30A | 885.72円 | |
40A | 1,180.96円 | |
50A | 1,476.20円 | |
60A | 1,771.44円 | |
電力量料金 | ~120kwh | 29.90円 |
121~300kwh | 35.41円 | |
301kwh~ | 37.48円 |
オール電化向け料金プラン
東京ガスのオール電化住宅向け料金プランは「時間帯別プラン」といいます。同様のプランを提供している東京電力のスマートライフS/Lと比べると1%程度お得になる設定です。ENEOSでんきにはオール電化向けの料金プラン
がない為、オール電化住宅の場合は東京ガスでの契約をおすすめします。
オール電化向け料金プランの料金表
オール電化向け料金プラン | ||
基本料金 | 10Aにつき | 292.28円 |
電力量料金 | 午前6時から翌日午前1時 | 35.60円 |
午前1時~午前6時 | 27.77円 |
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ENEOSの電気料金プラン
ENEOSでんきは全国エリアで電力サービスを提供していますが、関東エリアで提供している料金プランは「東京Vプラン」の1種類のみです。
東京Vプラン
東京Vプランは東京ガスの基本プラン、東京電力の従量電灯Bやスタンダードプランに相当する料金プランです。基本料金は東京ガスの基本プランと同額で設定されています。一方、電力量料金は120kWh以下では東京ガスの基本プランが安く、121kWh以上は東京Vプランの方が安く設定されています。
東京Vプランの料金表
東京Vプラン | ||
基本料金 | 10A | 295.24円 |
15A | 442.86円 | |
20A | 590.48円 | |
30A | 885.72円 | |
40A | 1,180.96円 | |
50A | 1,476.20円 | |
60A | 1,771.44円 | |
電力量料金 | 120kWhまで | 30.00円 |
121kWh~300kWhまで | 35.05円 | |
301kWh以上 | 37.10円 |
【東京ガスvsENEOS】電気料金比較表
東京ガスとENEOSでんきの電気代を電気使用量別で比較した表を作成しました。
電気使用量 | 東京ガス 基本プラン | ENEOSでんき 東京Vプラン |
20A・120kWh | 4,178円 | 4,190円 |
30A・200kWh | 7,306円 | 7,289円 |
40A・250kWh | 9,372円 | 9,337円 |
40A・300kWh | 11,142円 | 11,089円 |
40A・400kWh | 14,890円 | 14,799円 |
50A・500kWh | 18,934円 | 18,805円 |
比較表を見てわかる通り、電気使用量が少ない場合は東京ガスの方が安く、電気使用量が多くなるとENEOSでんきの方が安いことがわかります。
電気使用量の目安としては150kwh以下なら東京ガス、151kwh以上ならENEOSでんきの方が安くなります。ただし電気使用量が500kwhの場合でも両社の差額は約130円程度しかない為、電気料金についてはほとんど同じと考えていいでしょう。
ただし、東京ガスは電気の基本料金が1ヵ月間無料になるキャンペーンを実施している為、電気単体で契約をするのであれば東京ガスの電気をおすすめします。
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東京ガスとENEOSのガス料金比較
次に両社のガス料金を比較します。東京ガスとENEOSが一般家庭向けに提供しているガス料金プランは下記の通りです。
料金プラン | 対象者 | |
東京ガス | 一般料金 | ガス利用開始時に自動的に適用される基本プラン |
ずっともガス | ガス料金に応じてポイントが貯まるプラン | |
ENEOS都市ガス | 標準プラン | 誰でも契約可能 |
東京ガスのガス料金プラン
東京ガスが提供しているガス料金プランは全部で5種類あります。
- 一般料金
- ずっともガス
- エネファームで発電エコプラン
- エコウィルで発電エコプラン
- 暖らんぷらん
「一般料金」「ずっともガス」以外の3プランは特殊なガス機器を使用しない方は契約できないプランの為、今回は紹介を割愛します。
一般料金
一般料金は東京ガスの最もスタンダードな料金プランです。ガス自由化の前から東京ガスが提供していた料金プランで、利用にあたって特別な制限はありません。ガスの利用開始時に自動的に適用されます。
また一般料金には原料費調整額の上限設定があります。その為、もしも原料費が高騰した場合でも、他社と比較して料金の高騰が限定的になるメリットがあります。
一般料金の料金表
1カ月の使用量 | 基本料金 | 基準単位料金 | |
A表 | 20㎥まで | 759.00円 | 145.31円 |
B表 | 21~80㎥まで | 1,056.00円 | 130.46円 |
C表 | 81~200㎥まで | 1,232.00円 | 128.26円 |
D表 | 201~500㎥まで | 1,892.00円 | 124.96円 |
E表 | 501~800㎥まで | 6,292.00円 | 116.16円 |
F表 | 801㎥以上 | 12,452.00円 | 108.46円 |
ずっともガス
ずっともガスとは、東京ガスの独自ポイントである「パッチョポイント」が付与されるガス料金プランです。パッチョポイントの付与にはWeb会員サービス「myTOKYOGAS」の登録(無料)が必要です。パッチョポイントはガス利用料金1,000円ごとに5ポイント与えられ、1ポイント単位でガス料金の支払いにあてられます。
また、myTOKYOGASでガスや電気の使用量を確認することで、毎月パッチョポイントが貯まります。ガスの使用量確認で50ポイント、電気の使用量確認で50ポイントがそれぞれ貯まるので、セット契約で毎月100ポイントずつ貯まります。
料金設定は1カ月のガス使用量が20㎥以下の場合は一般料金より割高に設定されていますが、21㎥以上の場合は一般料金と全く同じ料金単価で設定されています。
ずっともガスの料金表
1カ月の使用量 | 基本料金 | 基準単位料金 | |
A表 | 20㎥まで | 759.00円 | 160.16円 |
B表 | 21~80㎥まで | 1,056.00円 | 130.46円 |
C表 | 81~200㎥まで | 1,232.00円 | 128.26円 |
D表 | 201~500㎥まで | 1,892.00円 | 124.96円 |
E表 | 501~800㎥まで | 6,292.00円 | 116.16円 |
F表 | 801㎥以上 | 12,452.00円 | 108.46円 |
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ENEOSのガス料金プラン
ENEOSは東京ガスエリアと京葉ガスエリアでENEOS都市ガスを提供しており、エリアによって料金設定が異なります。今回は東京ガスとの比較ですので、東京ガスエリアの料金プランのみ紹介します。
ENEOS都市ガスの料金プランは以下の2種類です。
- 標準プラン
- 床暖プラン
床暖プランは床暖房の設備を有している方向けのプランですので、今回は紹介を割愛します。
標準プラン
標準プランはENEOS都市ガスのベースとなる料金プランです。基本料金・従量料金共に東京ガスよりも安い価格設定となっています。
ENEOS都市ガスではTポイントの情報を連携することで、ガス料金200円につき1ポイントずつ貯まります。Tポイントを貯めている方にとってはうれしい特典と言えるでしょう。
標準プランの料金表
1カ月の使用量 | 基本料金 | 基準単位料金 | |
A表 | 20㎥まで | 735.45円 | 140.76円 |
B表 | 21~80㎥まで | 1,022.35円 | 126.42円 |
C表 | 81~200㎥まで | 1,187.65円 | 123.65円 |
D表 | 201~500㎥まで | 1,816.32円 | 119.95円 |
E表 | 501~800㎥まで | 6,040.32円 | 111.50円 |
F表 | 801㎥以上 | 11,953.92円 | 104.11円 |
【東京ガスvsENEOS】ガス料金比較表
東京ガスとENEOS都市ガスのガス料金を使用量別で比較しました。尚、下記ではポイント還元分を含まない単純なガス料金のみで比較を行っています。
ガス使用量 | 東京ガス 一般料金 | 東京ガス ずっともガス | ENEOS都市ガス 標準プラン |
10㎥ | 2,162円 | 2,360円 | 2,143円 |
20㎥ | 3,565円 | 3,962円 | 3,555円 |
30㎥ | 4,969円 | 4,969円 | 4,814円 |
40㎥ | 6,274円 | 6,274円 | 6,079円 |
50㎥ | 7,579円 | 7,579円 | 7,343円 |
70㎥ | 10,188円 | 10,188円 | 9,871円 |
比較表を見てわかる通り、ガス料金は使用量に関わらずENEOS都市ガスの標準プランがお得であることがわかりました。しかしながら、両社の差額は大家族を想定したガス使用量で試算しても300円以下に収まります。その為、ガス使用量が少ない1~2人暮らし世帯であれば、ほとんどガス料金に差はありません。
ポイント還元を加味すると東京ガスのずっともガスのポイント還元が「毎月100円相当ポイント+ガス料金に応じたポイント」である為、ENEOS都市ガスよりもお得になる場合もあります。
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東京ガスとENEOSのセット料金比較
ここまでの内容をまとめると、電気料金はほとんど同じ、ガス料金はENEOS都市ガスの方が安いですが、ポイント還元次第では東京ガスの方が安くなることがわかりました。しかし、両社の差額は僅差である上、セット割引やキャンペーン特典を加味すると、どちらのセットプランがお得になるのか判断が難しいです。
ここではセット割引やキャンペーン特典内容を含めて、どちらのセットプランがお得になのかを検証します。
セット割引・特典は何がある?
はじめに、東京ガスとENEOS都市ガスのセット割引やキャンペーン特典を比較します。
セット割引を比較
セット特典 | |
東京ガス | 電気料金から0.5%割引 |
ENEOS | なし |
東京ガスでガスと電気をセットで申し込むと、電気料金が0.5%割引されます。それに対し、ENEOSにはセット割引がありません。したがって、セット割引に関しては東京ガスが明らかにお得だといえます。
しかも、東京ガスの割引は定率です。定率割引の場合、使用量が増えるほどお得になります。先程はENEOSでんきの方が電気使用量が増える程、お得になると紹介しましたが、このセット割引を加味すると東京ガスの方がENEOSでんきよりお得になります。
キャンペーン特典を比較
次に、両社が行っているキャンペーン特典の内容を比較します。キャンペーンには期間限定や特定の方のみを対象としたものもありますが、それら全てを加味して比較するのは困難である為、今回は終了時期の定めがなく、いつ申し込んでも適用されるキャンペーン特典のみを取り上げて比較します。
キャンペーン特典 | |
東京ガス | 電気基本料金1ヵ月間無料 |
ENEOS | 〇ENEOSでんき特典 にねんとくとく割で1~2年目は1kWhあたり0.20円割引 3年目以降になると割引額が0.30円にアップ |
東京ガスのキャンペーン特典は電気基本料金1カ月間無料です。一方、ENEOSは「にねんとく割り」で1~2年目は1kWhあたり0.20円、3年目以降は0.30円の割引を実施しています。
短期的な視点で見れば東京ガスのキャンペーンの方が顧客メリットが大きいと言えますが、長期的な視点でみると継続的に割引が適用されるENEOSでんきの特典の方が顧客メリットが大きいと言えそうです。
契約状況や使用量によってどちらがお得かは変動する為、キャンペーン特典については両社引き分けとしておきましょう。具体的な数値での比較は後程行います。
【東京ガスvsENEOS】セット料金比較表
いよいよ本題に入ります。東京ガスとENEOS、電気とガスをまとめて契約するとどちらがお得なのでしょうか。
使用量によってお得な会社が変わる為、今回は世帯人数別で料金を試算しました。自分の家族構成に近い比較表を参考にしてください。
キャンペーン特典については1年間の契約を前提とし、1カ月当たりの割引金額を逆算しております。
一人暮らしの場合
一人暮らしの場合、東京ガスでセット契約したほうがお得であることがわかりました。電気・ガス料金共にENEOSの方が若干安いのですが、ENEOSにセット割引がないことやキャンペーン特典が東京ガスの方がお得である為、このような結果となりました。
東京ガス | ENEOS | |
電気料金 | 7,306円 | 7,289円 |
ガス料金 | 3,565円 | 3,555円 |
セット割引 | -37円 | 0円 |
キャンペーン特典(1ヵ月相当) | -74円 | -40円 |
合計金額 | 10,759円 | 10,804円 |
原料費調整額・燃料費調整額・再エネ賦課金は計算に含まない。
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二人暮らしの場合
二人暮らしの場合はENEOSでセット契約する方が若干お得であることがわかりました。セット割引やキャンペーン特典は東京ガスの方がお得ですが、元々の電気・ガス料金が安いENEOSに軍配が上がる形となりました。
ただし、両社の差額は100円程度である為、電気・ガスの使用量によっては東京ガスのセットプランの方がお得になる場合もあります。また東京ガスのmyTOKYOGASに無料会員登録することで貯まるポイントは今回の試算に含んでおりません。このポイント還元を加味すると、毎月100円相当以上のポイントが貯まる為、東京ガスの方がお得であるという考え方もできます。
東京ガス | ENEOS | |
電気料金 | 11,142円 | 11,089円 |
ガス料金 | 4,969円 | 4,814円 |
セット割引 | -56円 | 0円 |
キャンペーン特典(1ヵ月相当) | -98円 | -60円 |
合計金額 | 15,957円 | 15,843円 |
原料費調整額・燃料費調整額・再エネ賦課金は計算に含まない。
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三人暮らしの場合
三人暮らしの場合はENEOSの方がお得であることがわかりました。元々の電気・ガス料金が安いことが要因です。
今回試算に含んでいない東京ガスのポイント還元分等を加味したとしても、東京ガスがお得になる可能性は低いです。
東京ガス | ENEOS | |
電気料金 | 14,890円 | 14,799円 |
ガス料金 | 6,274円 | 6,079円 |
セット割引 | -74円 | 0円 |
キャンペーン特典(1ヵ月相当) | -98円 | -80円 |
合計金額 | 20,992円 | 20,798円 |
原料費調整額・燃料費調整額・再エネ賦課金は計算に含まない。
四人暮らしの場合
四人暮らしでもENEOSのセットプランがお得です。しかし、三人暮らしの場合と比較すると、両社の差が縮まっています。つまり、条件次第で両社の価格差は逆転する可能性があることがわかります。
東京ガス | ENEOS | |
電気料金 | 18,810円 | 18,805円 |
ガス料金 | 7,579円 | 7,343円 |
セット割引 | -94円 | 0円 |
キャンペーン特典(1ヵ月相当) | -123円 | -100円 |
合計金額 | 26,172円 | 26,048円 |
原料費調整額・燃料費調整額・再エネ賦課金は計算に含まない。
結論:使用量が少ない場合は東京ガス、多い場合はENEOSがお得!
今回は東京ガスとENEOSの電気・ガスのセット料金について比較しました。電気料金・ガス料金を単体で見るとほとんどの価格帯でENEOSの方が安いですが、セット割引やキャンペーン特典が東京ガスの方がお得です。その為、電気・ガス使用量が少ない1~2人暮らしであれば東京ガス、3人暮らし以上であればENEOSで契約をまとめる方がお得という結果になりました。
とはいえ、両社の差額は月間200円の範囲内で収まる為、どちらでまとめても大きな差はないとも言えます。これまでの電気・ガスの供給実績は東京ガスの方が圧倒的に上ですので、そう考えると東京ガスでセット契約をする方が安心・無難と言えるかもしれません。
関連記事:東京ガスと東京電力のセットプランを徹底比較!電気とガスをまとめるとお得な会社はどっち?
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東京ガスとENEOSの評判・口コミ
最後に、東京ガスとENEOSを実際に契約している方の口コミを紹介します。
東京ガス|利用者の口コミ
東京ガスで電気とガスをセット契約している方の口コミです。電気代が想定よりも安くて助かっているとのことです。値上げ後も東京電力より安い料金プランを提供しているのでおすすめです。
過去の電気・ガス使用実績から東京電力より東京ガスでまとめる方がお得だったという方の口コミです。こちらの方のように電気を使用する時間帯によっては、時間帯別プランを利用したほうがお得なケースもあります。また東京ガスは独自燃料費調整制度を採用していない為、電気の市場価格の変動に料金が左右されにくいという側面もあります。
ENEOS|利用者の口コミ
ENEOSでんきだけでなく、ENEOS都市ガスの値上げに関する口コミです。原料費調整額の上限設定がなくなる為、ガス原料費が高騰した場合に東京ガスより高くなるリスクがあるので注意しましょう。
ENEOSや東京ガスは自社の発電所を持っている点でも評価されています。ENEOSのような電気・ガスの両方で自由化に参入していて、発電所を持っている会社は少ないです。安定している新電力・新ガス会社という点でENEOSは有力な選択肢と言えるでしょう。
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