関東エリア(一部地域除く)でおなじみの地域のガス会社「東京ガス」の電気。「電気代が安くなるって聞いたけど実際のところどうなの?」と思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は東京ガス電気の評判や口コミを徹底調査したので、ぜひ参考にしてください。
Table of Contents
東京ガスの基本情報
まず東京ガスの基本的な情報を紹介します。
提供会社 | 東京ガス株式会社 |
供給エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の富士川以東 |
契約期間・解除金 | 契約期間の縛り:無 解約金:無 |
支払方法 | クレジットカード・口座振替・払込票 |
セット割引 | 電気とガスの契約でセット割引:あり |
市場連動型プラン | 市場連動型プランではない |
東京ガスは言わずと知れた地域の大手ガス会社です。その為、企業規模も大きく電力の供給にも安定感がありますし、急な値上げ等の可能性も低いと言えます。
東京ガス電気の料金プラン
次に東京ガス電気の料金プランをみていきましょう。今回は2つの料金プランを紹介します。
基本プラン
基本プランは東京電力の「従量電灯B」「従量電灯C」を使っている方向けの料金プランです。基本料金は東京電力の料金表と全く同じですが、従量料金が安く設定されています。
下記表で東京電力と東京ガスの料金表を比較してみました。使用量に関わらず、東京電力よりも東京ガスの方が安くなることがわかります。
東京ガス | 東京電力 | ||
基本料金 | 1契約:10A毎に | 295.24円 | 311.75円 |
電力量料金 | ~120kwh | 29.90円 | 29.80円 |
121~300kwh | 35.41円 | 36.40円 | |
301kwh~ | 37.48円 | 40.49円 |
ずっともでんき3
ずっとも電気3はモーターや大型エアコン等の動力を使う商店、事務所、工場、飲食店等の方におすすめの料金プランです。詳しくは割愛しますが、家庭の方が契約することはないプランです。
東京ガス電気のメリット・デメリット
続いて東京ガス電気のメリットとデメリットを紹介します。
東京ガス電気のメリット
- 自社発電の割合が多く供給が安定している
- 使用量に関わらず、東京電力より電気料金が安くなる
- 解約手数料や違約金がない
- ガスとのセット割がある
東京ガス電気のデメリット
- セット時にガス代は割引されない
- エリアによってはセットで利用できない
- 電気の使用量が少ない場合の節約額はそこまで大きくならない
東京ガス電気の評判・口コミ
ここでは東京ガス電気と実際に契約している方、過去に契約していた方の評判や口コミを紹介します。※評判や口コミはtwitterやインターネット掲示板から抜粋しております。
東京ガス電気の良い評判・口コミ
- 一人暮らしでも電気代が安くなった
- ガスとセット割があった
- 大企業の安心感があるので選びました
東京ガス電気に対する良い評判・口コミの多くが「価格」に関する内容でした。電気の使用量が少なくても必ず安くなる料金プランが人気のようです。
他にも「ガスとのセット割」「安心感」といった内容の口コミをちらほら見かけました。
東京ガス電気の悪い評判・口コミ
- 群馬在住ですが、ガスがエリア外の為セット契約できなかった
- 営業の電話が鬱陶しい
- ガス料金は他の新都市ガス会社と比べると高い
東京ガス電気に対する悪い評判・口コミの多くが「営業の電話」に関する内容でした。無視すればいいだけの話ではありますが、何度も電話が鳴ったりするのはストレスですよね…あまり大きな声では言えませんが、何度も同じ番号から電話がかかってくる場合は着信拒否設定をすることをおすすめします。
またガス料金が他の新都市ガス会社と比べて高いという口コミも電気とは直接関係ありませんがちらほら見かけました。電気は東京ガスでガスは別の新都市ガス会社を選ぶという方も一定数いると思われます。
東京ガス電気はこんな方におすすめ
最後に東京ガス電気で契約することをおすすめする方をズバリ紹介します。
- 電気の使用量に関わらず、電気料金を安くしたい人
- 供給の安定している大手企業で契約したい人
- 電気とガスをセットで契約したい人
東京ガス電気の最大の魅力はなんといっても「自家発電割合が大きいこと」です。電力の逼迫が騒がれている中、自家発電の割合が大きいことは供給に安定感をもたらす大きな要素です。自家発電割合が大きいといえば東京電力も同様ですが、使用量に関わらず、電気料金が東京ガス電気の方が安いです。
電気とガスのセットプランを提供している点もうれしいポイントです。セット契約することで毎月の電気料金が0.5%割引されます。
ただし一方でガス料金は決して安いわけではありません。他の新都市ガス会社の方が安く料金が設定されていることがほとんどなので、少しでも光熱費を抑えたい方はセット契約にこだわらず他の新都市ガス会社と契約するのも1つの手段です。
この記事を読んで東京ガス電気がお得だと感じた方はぜひサービスの利用を検討してみてください。
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