これだけは抑えて!女性の一人暮らしで注意すべき物件選びのポイント3選

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昨今、一人暮らしの女性を狙った犯罪が増えております。そのため、一人暮らしを考えている女性は物件選びの段階から、防犯意識を強く持っておくことが重要です。

しかし、「防犯意識が重要なのはわかるけど、結局何に注意して物件を選べばいいかわからない」という方も多いのはないでしょうか?

そこで今回は女性が一人暮らしをする際に注意すべき物件選びのポイントを紹介します。

女性を狙った犯罪って何が多いの?

警察庁の統計によると、女性が被害者となった犯罪は年間約21件程度発生しています。(2019年 警察庁発表データより)

主な罪種における男女別被害認知件数
主な罪種における被害女性年齢層別認知件数

治安の悪い地域を避ける

物件選びと聞くとマンションやアパートを重視しがちですが、物件がある地域の治安も重要です。治安の悪い地域に住むと、どれだけいい物件に住んでも犯罪に巻き込まれる可能性が高くなります。

まずは治安の悪い地域に住まない為に、治安の悪い地域の見分け方を紹介します。

コンビニのトイレが使えない

コンビニのトイレが使えるかどうかは、地域の治安の悪さを表しています。治安が悪い地域のコンビニでは、防犯上の理由から貸し出しを行っていない場合が多いです。

いいと思った物件の内見をした際に、周辺のコンビニを数店舗見て回るといいでしょう。

関連記事:新居の内見時に採寸しておくべき重要ポイント6選

注意喚起の看板が多い

「ひったくり注意」「痴漢注意」といった看板が多い地域は、過去にそういった犯罪が起きていたことを表しています。その為、注意喚起の看板が多い地域は治安が悪い地域だと考えられます。

違法駐車の車が多い

違法駐車の車が多い地域は、警察の目が届きにくい地域だと考えられます。警察の目が届かない地域は治安が悪い可能性が高いです。

越引さん

治安の良い悪いは感覚だけでなく、ポイントを抑えてチェックすることが大切よ!

防犯に強い物件を選ぶ

女性の方は犯罪防止の為に防犯に強い物件を選びましょう。ここでは防犯に強い物件の特徴を紹介します。

オートロック

マンションにはオートロックがついている物件を選びましょう。誰でも侵入できるマンションに比べて、圧倒的にセキュリティ性能が高いです。

防犯カメラ

防犯カメラがついている物件を選びましょう。窃盗犯は防犯カメラが有る場所では犯罪行為を行いにくくなります。

玄関部分だけではなく、廊下やロビー等にもカメラがあると尚良いです。

TVモニター付インターフォン

宅配業者を装った強盗や詐欺といった犯罪が多発しているので、その対策として役立ちます。

最近はほとんどがTVモニター付のインターフォンになっていますが、古い物件の場合だとTVモニターがついていないこともあるので注意してください。

3階以上に住む

窃盗犯罪は1階や2階といった侵入しやすい部屋で起きています。その為、3階以上の部屋を選ぶことが大切です。

やむを得ず、1階に住む場合は窓や玄関を2重ロックにする等の工夫をして、窃盗犯の侵入を防止しましょう。

洗濯機置き場は室内

物件によっては洗濯機置き場がベランダ等の室外にある場合があります。室外に洗濯機があると窃盗の危険性が高まったり、女性が住んでいることを外から確認しやすくなるので犯罪の発生率が高まります。

必ず洗濯機置き場が室内にあるかを確認してください。

自分で防犯対策をする

やむを得ずに治安が悪い地域や防犯性の弱い物件に住む場合があります。その場合は自分で防犯対策をしましょう。ここでは自分でできる簡単な防犯対策を紹介します。

ドア・窓を2重ロックにする

ドアや窓といった犯罪者が侵入してくる場所を2重ロックできるようにしましょう。ピッキング等で侵入してくる犯罪者に対して、2重ロックは犯罪を諦めさせることができます。

郵便受けは鍵をつけて毎日確認する

郵便受けは鍵をつけて、毎日確認するようにしましょう。郵便受けには個人情報を特定できるものが多数あるので犯罪者は郵便受けから本人を特定しようとするからです。

防犯グッズを携帯する

防犯グッズを携帯することも有効です。防犯グッズには次のような種類があるので、必要に応じて準備しておきましょう。

  • 防犯ブザー・アラーム
  • 窓ガラス防犯フィルム
  • サムターンカバー
  • 催涙スプレー

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